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まず私たちの生命と暮らしを脅かす事実を知ること。それにたいしてどのような認識を持つのか。この国のみならず、世界を壊滅させる災厄とどう向き合うのか。次世代に対してどう責任を取るのか、そもそも責任を取れるのか。自分に何ができるのか。この現実にどう向き合うのか。それを教えるのが教育のはずだが、この国には教育も哲学も存在しない。
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「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 (集英社新書)
「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 (集英社新書) (JUGEMレビュー »)
小出 裕章,渡辺 満久,明石 昇二郎
原発よりもはるかに危険な六ヶ所村再処理工場。私たちの日々の生活が薄氷の上で営まれていることを痛感させられる。同時に、この国には「国民の生命・財産・自由を守り抜く!」と威勢のいいことを言う総理大臣と無能の政治家しかいないことに絶望する。核燃料サイクルと言い、下北半島の再処理工場と言い、3兆円以上の国民の税金がつぎ込まれ、いまだ後始末も将来の見通しもたっていない現実をどう考えているのか。彼らは核兵器を持ちたいという願望と税金をロンダリングして私腹を肥やすことしか眼中にない。北海道の地震だけに目を奪われてはならない。六ヶ所村は今回の震源地の目と鼻の先にあるのだ。
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幻影(イメジ)の時代―マスコミが製造する事実 (現代社会科学叢書)
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D.J.ブーアスティン
私にとっては古典の中の古典。三度読みました。そしてその慧眼にいまだに驚いています。
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殺人犯はそこにいる (新潮文庫)
殺人犯はそこにいる (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
清水 潔
ジャーナリストと称する職業がある。自称ジャーナリストもいれば、テレビのコメンテーターとしてリベラルに媚びる政権批判をし、名を売り、講演で稼ぐ職業をジャーナリストと呼ぶ者もいる。とんだ茶番である。ジャーナリストとはどこまでも「事実」を追いかける。テレビに出て能天気な解釈や感想を垂れ流している暇などないはずだ。ジャーナリストを志す若い人には清水氏の著作は避けて通れない。その名に値する本物のジャーナリストがここにいる。
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デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義 (集英社新書)
デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義 (集英社新書) (JUGEMレビュー »)
福田 直子
おそらく自民党・安倍政権はSNSを駆使し、分析するデータサイエンス(日本版なのでレベルはまだ低いですが)の重要性に着目し、選挙にどうすれば勝てるか、自分たちに有利な世論を形成し、国民を誘導・分断するにはどうすればいいのかが分かっているのです。そのためのノウハウも蓄積しつつあります。安倍首相の貧困な語彙力からは想像できないカタカナ言葉を聞いていると、それがSNSを分析している集団から教えられたものであることがよくわかります。ただ彼らの致命的な弱点は将来の社会を導く理想がないことです。おそらく、思いもかけない結果が待っていることでしょう。なぜなら、所詮、彼らはアメリカとビッグデータの奴隷でしかないのですから。これからの政治は、好むと好まざるとにかかわらず、この本に書かれていること抜きには語れなくなっているのです。
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 (JUGEMレビュー »)

安倍政権に対するメディアの忖度が云々されていますが、元々同じ穴のムジナなのです。忘れてならないのは、日中戦争から太平洋戦争にかけて、日本の世論と新聞のほぼ全部は好戦的・拡張主義的だったのです。しかも、当時はまだ言論統制体制が発足していなかったのです。この本は、そうした「一貫して好戦的な世論とそれに便乗する新聞」が先導し、近衛文麿はじめ文民政治家がそれに便乗、軍部がさらに便乗、という構図を一次資料で克明に論証しています。安倍政権を支持するネトウヨの皆さんの日本語力では、まともな読解は無理ですので勧めません。一方、正確な歴史を知るためには「世論」の不気味さを知ることだと気づいている若い人には是非一読を勧めます。
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茫漠の曠野 ノモンハン
茫漠の曠野 ノモンハン (JUGEMレビュー »)
松本草平
著者は大分市にある『天心堂へつぎ病院』の院長、松本文六氏の御尊父、松本草平(本名松本弘)氏です。詳しくは、ブログで紹介したいと思いますが、第一次資料として極めて価値の高いものです。40年ぶりに復刻版を出された松本文六氏と出版社に感謝する他ありません。
戦略も何もない、無謀・無慈悲な戦争を語り継ぐことは、最も崇高で重要な人間の営為だと私は考えています。作家の司馬遼太郎氏は、電話で草平氏に次のように伝えてきたそうです。「先生の臨場感のあるノモンハン戦記に出会えて本当にありがとうございました。私は大東亜戦争の折、戦車隊の一員として従軍しましたが、先生の従軍記以上のものを創ることはできません。」と。
一人でも多くの方がこの本を読まれることを望みます。ちなみに松本文六氏は伊方原発差止め訴訟の原告でもあります。その縁で、この本に出会うことができました。
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「南京事件」を調査せよ (文春文庫)
「南京事件」を調査せよ (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
清水 潔
全国のネトウヨの皆さんへの推薦図書です。清水氏のこの本を読んでから、「南京事件はなかった!」「南京事件は捏造だ!」と叫びましょうネ。
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日本列島の全原発が危ない! 広瀬隆 白熱授業  DAYS JAPAN(デイズジャパン)2018年1月号増刊号
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広瀬隆
広瀬氏をアジテーターだの、オオカミ少年だの、悲観主義に過ぎると言って批判する人がいる。しかし、ブログで何度も述べてきたように、真の悲観主義こそがマインドコントールによって奴隷根性のしみ込んだ私たちの精神を浄化してくれるのだ。そもそも無知では悲観が生まれようもないではないか。国などいくら破れても結構。せめて山河だけでも次世代に残そうと考える人ならぜひとも読むべき本である。いや、これから幾多の春秋に富む若い人にこそすすめたい。
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チャヴ 弱者を敵視する社会
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オーウェン・ジョーンズ,Owen Jones
【本書への賛辞】

「怒りが生んだ、最高の本」
──ガーディアン紙

最高の論争がみなそうであるように、知性に裏打ちされた怒りが本書を支えている。
──エコノミスト誌

暴動や世界中に広がったオキュパイ運動に照らして考えると、分断社会に関する著者の鋭い分析は、
不気味なほど未来を予知していたことがわかる。
──アートフォーラム誌

情熱と、思いやりと、すぐれた道徳性が結実した仕事だ。
──ニューヨーク・タイムズ紙

政治の定説を見直す大胆な試み。著者は戦後のイギリス史を縦横無尽に往き来し、
階級、文化、アイデンティティといった複雑な問題を軽々とまとめてみせ、
結果として「階級」問題に火をつけ、大きな効果をあげている。
──インディペンデント紙

いまの制度が貧しい人々を見捨てていることに対する苛烈な警告──それが本書だ。
──ブログサイト「デイリー・ビースト」

ジョーンズは、「地の塩」だった労働者階級が政治のせいで「地のクズ」と見なされるようになった経緯を見事に説明している。
──タイムズ紙

この本は、新しいタイプの階級嫌悪と、その裏にあるものを痛烈にあばいて見せてくれる。
──ジョン・ケアリー(The Intellectuals and the Masses著者)

これは「イギリスはおおむね階級のない社会である」という考え方への、論理的で情報満載の大反撃だ。
──オブザーバー紙

情熱的で示唆に富む……この声が届くことを心から願う。
──スコットランド・オン・サンデー紙
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紹介していない本が山のようにあります。数日前にこの本を本棚の奥から引っ張り出し再読しました。いや〜面白かった。。とにかくこの本のことを忘れていた自分が信じられない。読んでない人に熱烈に勧めます。ハイ。
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秋山 敏
高校生にとって、今でも一押しの不朽の名著。でもこの本をことを知っている英語教師は少ないと思います。是非復刊してほしいものです。
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スノーデン 日本への警告 (集英社新書)
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エドワード・スノーデン,青木 理,井桁大介,金昌浩,ベン・ワイズナー,宮下紘,マリコ・ヒロセ
2017年4月18日、朝日新聞がようやく「パノプティプコン」を取り上げました。遅すぎますね。
これから先の日本社会は、ますます荒廃が進み、国民の不満が頂点に達し、やがて爆発します。それを未然に防ぐために、国は国民の監視を強化します。
実際アメリカでは「愛国者法」により、電子メールや携帯の通話履歴が監視の対象になっています。誰が、いつ、どこで、何を読んで、誰と通信を交わしたか、すべて国に筒抜けです。
「パノプティプコン」とはフランスの哲学者フーコーが用いた概念ですが、国民が刑務所の囚人のように監視される体制を言います。監視者の姿は見えませんが、囚人は監視者不在でも、監視を意識することによって管理統制されるのです。これを「パノプティシズム」と言います。
このシステムから解放されるためには、権力がどう管理・統制しようとしているかを知らねばなりません。この本はそれを知るための第一歩です。あなたが無知のまま、奴隷の人生を送りたければ、読む必要はありません。
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A.ミラー
アリスミラーのこの本は、塾を始めるきっかけになりました。ただ生活のためだけなら、他のことをしていたでしょう。『才能ある子のドラマ』とあわせて、当時の私には衝撃的な本でした。人生はどこでどう転ぶかわかりません。人間の奥深さを知ることで、何とか自分を維持していたのです。この本を読むと当時のことが、ありありと思い出されます。ある意味で、私の人生を方向づけた本かもしれません。
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NHK「東海村臨界事故」取材班

2月18日のブログでも書きましたが、仕事のために読むビジネス書の類は、最終的には効率を重視し、最小の資本と労力の投下で、いかにして最大の利益を上げるかということに尽きていると思います。そのための働き方改革であり、そのための賃上げです。そのための人心掌握術であり、顧客対応です。ビジネス書を読めば読むほど、人間は軽薄になり、視野が狭くなっていきます。もしあなたがそれを自覚するきっかけがほしいなら、是非この本を読むことを勧めます。読書はビジネスのためにするのではないということが分かると思います。この本は私たちの日常の風景を一変させるだけのインパクトを持っています。いわば、ことばの最高の意味における「闖入者」なのです。
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服従
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瀬木 比呂志
この本はまだ発売されていません。自分で読んでいない本を推薦するのは邪道でしょう。しかし、これまでの『絶望の裁判所』『ニッポンの裁判』(ともに講談社現代新書)に続く裁判所、司法批判の第3弾が長編の権力小説だということで、過去2冊の本の面白さからして、推薦に値する本だと思いました。『原発ホワイトアウト』の最高裁判所ヴァージョンだと思います。読んでからコメントを追加したいと思います。
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そして、僕はOEDを読んだ
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アモン・シェイ
学校なる場所に通っていた時、毎年夏になると課題図書を読んで、読書感想文を書かねばならないのが苦痛でした。課題図書の選定には学校と書店の密約があるに違いないと思っていたくらいです。

偶然巡り合った面白い本の感想を書くのならまだ我慢できたかもしれません。つくづく学校というところは、余計なことをしてくれると思ったものです。

あまりにめんどうくさいので、「あとがき」を参考に、あらすじを書いて提出したら、トリプルAをもらいました。

学校というところは、もしかしたら、人生の退屈に耐える訓練をする場所だったのかもしれません。この本を読んで、改めてそのことを確認しました。別に先生を責めているわけではありません。それほど自覚的に生きるということは難しいのだとため息をついているだけです。
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選挙 [DVD]
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想田和弘監督の観察映画。音楽による演出は一切なく、徹頭徹尾監督の視点で撮られたドキュメンタリー映画。見終わった後、日本の選挙風土の貧困さが浮かび上がる。この国に民主主義はない、ということを改めて確認し、そこから出発するしかない。その勇気を持つ人には必見の映画です。合わせて『選挙2』もどうぞ。
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マックス ヴェーバー
ウェーバーの死の1年前、1919年、学生達に向けた講演の記録です。
一部抜粋します。

「自分が世間に対して捧げようとするものに比べて、現実の世の中が―自分の立場からみて―どんなに愚かであり卑俗であっても、断じてく挫けない人間。どんな事態に直面しても「それにもかかわらず!」と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への「天職」を持つ。」(P105〜106)

「さて、ここにおいでの諸君、10年後にもう一度この点について話し合おうではないか。残念ながら私はあれやこれやいろんな理由から、どうも悪い予感がしてならないのだが、10年後には反動の時代がとっくに始まっていて、諸君の多くの人が―正直に言って私もだが―期待していたことのまずほとんどは、まさか全部でもあるまいが、少なくとも外見上たいていのものは、実現されていないだろう。」(P103〜104)

10年後には、ワイマール体制は機能不全に陥り、1933年にはヒトラーが首相に就任します。

平和憲法は、日本人にとって310万人の命と引き換えに手に入れた唯一と言っていい理念であり、アイデンティティーでした。その唯一の誇りを、日本人は損得勘定で葬り去ろうとしています。言い古された言葉ですが、歴史は繰り返すのです。
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中沢 新一
小学校を卒業するころ、将来なりたい職業として思い描いていたのが、天文学者か生物学者でした。プロ野球選手は、自分のセンスでは無理だと悟りました。物ごころついたころから興味があったのは宇宙や昆虫や植物の世界でした。そんなわけで南方熊樟に出会うのは必然的な成り行きだったのです。人間は言葉によって世界を把握しますが、それ以外の把握の仕方があるはずだと、ずっと思ってきました。南方熊樟は、小林秀雄と同じく、直観による世界の把握の仕方を教えてくれました。この本は、言葉によって構成された世界秩序の外に出て、世界を改めて考えたい人に大いなるヒントをあたえてくれます。安倍政権によるゴキブリのフンのような、あまりにばかばかしい政治状況を見せつけられているので、精神の衛生学として一気に読みました。
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こどもの教育から裏金を使ったオリンピック誘致、原発再稼働、戦争準備から武器の売却、安倍政権の裏の権力としてメディアに絶大な影響力を行使する電通。私たちは電通が作り上げた「箱」の中でいいようにマインドコントロールされている。自分の意見だと思っていたものが、実はそう思わされていただけだということに気づかなければならない。音楽をはじめとする芸能情報、その中で踊らされるミュージシャンやタレント、果てはデザイン業界までを席巻する。今や電通の介在しないメディアはないと言ってもいい。利権あるところに電通あり、です。
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前作『日本はなぜ「基地」と「原発」止められないのか』に続く著者渾身の力作。自分の人生を生きたい人にすすめます。ただそれだけです。18歳で選挙権が与えらる高校生が政治を考える際の基本的なテキストになる日がくるといいですね。無理でしょうが。これ以上余計なコメントはしません。まず手に取ってみてください。
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メディアで取り上げられるよりはるか前から日本会議の存在について私は言及していました。電通と同じくタブー視するメディアには心底失望したものです。報道すればタブーはタブーでなくなるのです。何を恐れているのでしょうか。干されれば、何とか生活をする工面をすればよい。それだけのことです。
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磯崎新
帯に「祝祭都市にスタジアムはいらない」とあります。そもそも2020年まで天災と原発事故をやり過ごし、経済危機を乗り越えて存在しているでしょうか。極めて怪しいですね。偶然書店で手に取って読みました。彼の文章を読むと、建築は現世の権力に奉仕するものではなく、想像力の王国を作るものだと思わされます。建築にそれほど興味のない人でも、読めます。いや、いつのまにか引き込まれているでしょう。
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難関中高一貫校で学び、東大に合格しても、それはもはや知性のバロメーターではありません。この本に書かれていることが真実だと見破れることこそが本物の知性です。ニセの知性は既得権益を守るためにはどんな屁理屈でもひねり出します。おまえは何も知らないと言って他人を見下し、金と権力におもねるのです。ニセの知性は理想の灯を掲げることができません。「脳内お花畑」などという幼稚な言葉を使って揶揄するしかないのです。彼らの決まり文句は、他国が攻めてきたらどうするのかという、それこそ「脳内お花畑」的なものです。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは、まさに至言です。
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私の元塾生の縁でお会いしたことのある烏賀陽弘道氏の渾身のレポート。事実を丹念に調べ上げ(これがジャーナリストの本来やることです)事実をして語らしめることのできる稀有なジャーナリスト。この本を読まずに福島第一原発の事故の本質に迫ることはできない。ダブル選挙の前に一人でも多くの国民が読むことを期待します。
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安倍首相は「この道しかない」と言って消費税を上げ、集団的自衛権の行使を可能にする閣議決定をし、公約とは正反対のTPPを批准することで、日本の文化=アイデンティティーを破壊しようとしています。

もし私たちが生き延びたければ、そのヒントがこの本の中に書かれています。日本は超大国の「夢」を代弁するだけの国になってはなりません。
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山本氏の国会での質問を、本になって改めて読み直して感じることは、文字通り「みんなが聞きたい」質問をしてくれたということです。安倍首相が小学生に「なぜ政治家になったのですか」と質問された時、「父親も祖父も政治家をしていたからです」と答えていました。小学生相手に、何と言う悲しい答えでしょうか。語るべき理想を持たない政治家など、所詮は官僚に利用されるだけです。それに対して、山本氏には語るべき理想がある。「政治なんてそんなものさ」というリアリストが発散する腐臭を吹き飛ばすさわやかさがある。それは、彼の身体には収まりきれない理想が持つ力そのものです。彼は言います。「力を貸してほしい。少なくとも、あなたが必要だと思われる社会、私が必要だと思われる社会を作っていきたい。そう思うんです」と。日本の総理大臣にふさわしいのはどちらでしょうか。
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おそらく、日本人自身よりも海外の知識人のほうが、日本の問題を正確にとらえていると思わせる本です。読み終えて何気なくテレビを見たら、わが大分県選出の国会議員、岩屋毅氏と江藤晟一氏が、2016年ミスユニバース大分県代表を選ぶ催し物に出ていました。名誉顧問だそうです。いかがわしい宗教団体をバックに票を稼ぐだけでは飽き足らず、こんな大会に顔を出して名前を売ろうとする。大分市長の佐藤樹一郎氏も出席していました。このお三方は、こんなことをするために国会議員や市長になったのでしょうか。国民の税金を使ってやることといえば、テレビに出演してにやけた顔をさらすことでしょうか。もう物事の軽重が全く分かっていません。せめてこの本くらい読んではどうでしょうか。私はこの本に書かれていることの大部分に賛成です。
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蓮池 透
出版されてすぐ読みました。国会で、読んでもいないのに、安倍首相が躍起になって否定した事実が書かれています。蓮池氏はあちこちから人格攻撃の対象とされてきましたが、自分にも落ち度があったと認めています。自分は総理大臣なのだから落ち度はないと居直る人間とは好対照です。この本を読んで、拉致問題について今一度国民が考えることを望みます。
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渡邉 格
2年半ほど前に求めて、一気に読みました。マルクスの『資本論』の中に書かれていることを、著者が自分なりに消化し実践していく過程が書かれているので、一種のドキュメンタリー文学として読めます。きっと著者と同じ思いの若者は全国にたくさんいると思います。かけがえのない一回きりの人生を、充実して生きたいと思っている人に勇気を与える本です。
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今年度ノーベル文学賞受賞作品。チェルノブイリは言うまでもなく、フクシマでさえ人々は忘れたがっています。もう過去のことだと言い聞かせて。しかし、過去のことではなく、まぎれもない現在進行中の現実であり、私たちが生きている世界そのものです。この本を読んだ後、橋下徹が御堂筋をイルミネーションで照らし出し、F1カーに乗って写真を撮っているところを見ました。その時のセリフ。「大阪はここまでできる!」

もう何と言うか、別世界を生きている人間です。彼の発する言葉は文学とは無縁です。人間が言葉を持ったのは、言葉にしがたいものを言葉にしようとするためです。政治家が発する言葉の軽さと言ったらありません。それだけ現実も軽いものになったということでしょう。
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鈴木大拙の言わんとすることが、ようやくわかりかけてきました。年齢を重ね、日本文化の基底にあるものをじっくり味わうことで開示される世界があるのです。日々の生活に追われていては、この本を読み、味わう暇などないでしょうが、それだからこそ手に取ってみてはいかがでしょう。
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人間は、条件次第で、喜々として殺人を犯す。そして、その条件を整備しつつあるのが、安倍政権とその背後でうごめく『日本会議』である。このことに気づいていても、「配慮する」ことを最優先して報道しないメディア(特にNHK・読売新聞・産経新聞)。そしてそこに寄生する学者やコメンテーター、芸能人。このドキュメンタリー映画は、彼らの自画像である。たまには、自らの顔をじっくり眺めてみるがよい。
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私が長年考えてきた問題を解明するヒントになりました。ブログで書いたように、まず感情を基にした結論があって、それを正当化するために人は「知性」を動員するという、ごく当たり前のことが書かれている。つまり、知の粉飾決算報告書である。
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食う寝る遊ぶ 小屋暮らし (JUGEMレビュー »)
中村 好文
中村さんの著作の中では、個人的に最も好きな本です。読んでいるだけで楽しくなります。限りなく優しい、でも、痛烈な文明批評です。これからの生き方のヒントが満載です。それを一人でも多くの人と分かち合いたいと思い、中村好文論・その3の中で引用させていただきました。
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暮らしを旅する
暮らしを旅する (JUGEMレビュー »)
中村 好文
以下は私がアマゾンのレビューに投稿したものです。再録します。
「もし人に幸福な生き方があるとしたら、中村好文さんのような生き方だろうと、ずっと思ってきました。
建築雑誌をパラパラとめくりながら、ふむ、と思って手が止まると、そこには必ずと言っていいほど中村さんの設計した住宅がありました。
文は人なりと言いますが、その人の書く文章のエッセンスがこれほど見事に建築にも表現されている例はめったにありません。
建築に限らず、食の分野でも、ことばと実物の乖離がはなはだしい時代に、中村さんの設計した住宅や美術館に出会うと、どこか安心するのですね。
そういうわけで、著者の本はすべて読ませてもらっています。
この本も偶然、年末に本屋さんで手に入れ、装丁やカバーの手触りを楽しみながら読んでいます。
読みながらいつの間にかほのぼのとしている自分を発見します。
一日に一編か二編を過去の記憶をたどるようにして読んでいます。
この本の平明さ、やさしさがどこから来るのか。そんなことを分析するのは野暮というものです。
とにかくこの素敵な小さな本は、旅のお供にどうぞ!とすすめたくなります。」
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中村 好文,神 幸紀
中村さんの書かれた本はすべて読みました。どの本もおすすめです。これから家を建てようと考えている人は、どの本でもいいですから、一冊中村さんの本を読んでみてはいかがでしょうか。エッセイとしても十分楽しめます。この本は北海道にあるパン屋さんの建物を作りながら、人は「パンのみにて生きるにあらず」を実践したものです。ダジャレ好きの中村さんらしい(笑)。
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中村さんの本を全部は読めないという人向けに、一冊だけ選ぶとすればこれでしょうか。普通、設計したらそれで終わりという建築家が多い中、かってのクライアントを訪問して話を聞き、それを本にしたものです。クライアントといい関係が築けてないと難しいですね。加えて自信がないとなかなかできることではありません。
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H.D. ソロー
この本は実は哲学的で難しいですね。最初から熟読するのではなく、折に触れてページをめくるような読み方がいいようです。ところどころに、ブログで紹介したような言葉があり、はっとさせられます。彼のアフォリズム集として読むのがおすすめです。
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私はなぜ山本太郎を応援するのか。
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    「言葉の意味は誰が決めるのか」の続きを書く予定でした。ところが、先ほど山本太郎氏が東京都知事選に立候補することを表明した動画を観て、割り込み記事を書こうと思い立ちました。言葉がいかにして人々の思考を歪め、人生をあきらめさせ、生きづらい社会を作ってきたのかについて書くのは次回のブログに譲ります。

     

     

     

    ところで、前回のブログで「自己責任」という言葉がどのようにして社会に蔓延してきたのかを書きました。歩調を合わせるように、山本太郎氏も立候補表明の最初に「自己責任」という言葉に触れています。彼は「自己責任社会はおかしい。そもそも社会は誰のためにあるのか」という根源的な問題を提起しているのです。

     

     

     

    しかもそれを語るにふさわしい自分の言葉を持っています。官僚の書いたふり仮名だらけのペーパーを読んで責任を果たしていると勘違いしている人間の口からは決して出てこない言葉です。彼の言葉には万感の思いがこもっています。

     

     

     

     

     

    次回の衆院選挙ではなく都知事選に立候補するということは、何のために政治家になるのかという原点を彼が見失っていない証拠です。彼にとって政治家という職業は困窮する人々を救う手段に過ぎないのです。

     

     

     

    これからは税金の中抜きとロンダリングで肥え太った政治家や大企業による強烈なネガティブキャンペーンにさらされるでしょう。彼を守るのは心ある東京都民だけではなく、国民の責任でもあるのです。

     

     

    ことによると、2019年の大みそかに書いた私の予想が現実になるかもしれません。たとえ負けても、後世に種をまく戦いは無駄に終わりません。そのことを心に刻んでいるがゆえに、私は山本太郎を応援するのです。

     

    『2020年、山本太郎はチェ・ゲバラになる。』

    http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=626

     

     

    | 政治 | 17:47 | comments(0) | - |
    「アベノマスク」2枚って、バカ殿ご乱心〜。
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      志村けんの「バカ殿」じゃあるまいし、「一世帯、布マスク2枚送ります」って、エイプリルフールかと思ってしまいました。ついこの間、2月の時点で「毎週1億枚お届けできるようになりました」「3月には6億枚供給できます」と言ってたんですけど。しかも、コロナウイルスの直径は0.1マイクロメートル。布マスクを容易に通過してしまいます。

       

       

       

      それにしても、これを真顔で言うところがこわ〜い。カンペキに壊れています。しかも配布にかかる費用が400億円とも言われています。マスクを配るならまず医療関係者へだろ!国民の税金をなんだと思ってるんだ!おや、私まで壊れてきました。もうこの夫婦が何を言おうと、何をしでかそうと驚かなくなりました。それがねらいだったりして・・・。

       

       

       

      でも、ぜひ知りたいことがあります。いったいどこの誰がこれを発案したのか。総理補佐官の今井尚哉だったらどうしよう?わが国のツートップが、幼稚園児でもしないような「決断」をするとか・・・まさかね。東日本大震災の時、検事が真っ先に逃げ出したというネトウヨのほら話を信じて国会で答弁した森まさこ法務大臣なら納得できますけど。そもそも、これが今最優先されなければならない施策なのでしょうか。

       

       

       

      直近のブログで『安倍晋三と昭恵が生きる場所は刑務所以外にない』と書きましたが、バカ殿に加えて、奥方様もご乱心、いや、いつも通りですね。

       

       

       

      今回は息抜き、余興です。以下、女性セブンの記事『安倍昭恵さんと“花見”参加者が初告白』から引用します。(  )内は私の個人的な感想です。女性セブンの記者の他人事然とした書き方はこの際置いておきます。

       

       

      引用開始

       

      「まぁ、タイミングは悪かった(タイミングの問題ではなく、人としてのふるまいの問題である。)ですよね。でも、昭恵さんとしては、頑張っている若手(何をどう頑張っている若手なのか。)を応援する(籠池夫妻には「安倍晋三からです」と100万円渡して応援しましたよね。)ために開いた会。われわれ参加者に“いい出会いの場にしてほしい(この会を「いい出会いの場」と表現する記者の頭はポエムでいっぱいです。「出会い系」と勘違いしているのか?)という思いがあった。実際、とてもいい刺激を受けました。(「出会い系」だからいい「刺激」を受けたのでしょう。)

       

       

       困惑した表情を浮かべながらもハッキリとした口調で話す男性。仮にA氏としよう。A氏は都内の有名レストランを任されるカリスマシェフだ。(出ました!カリスマシェフ。こんな言葉しか思いつかない記者はショートした頭の配線をすぐに修繕すべきだ。)

       

       

       

       実は彼、安倍晋三首相の妻、昭恵さんが参加し、世間から大バッシングを浴びた“花見メンバー”の1人なのである。

       

       

       楽しそうな写真が世間を賑わせたのは3月26日。そこには満開の桜の下で微笑む昭恵さんのほか、藤井リナ(35才)、NEWSの手越祐也(32才)ら、総勢13人の男女が写っていた。

       

       

      バッシングが最高潮に達したのが翌27日。衆議院予算委員会で、野党議員から花見自粛を無視した行動を妻に代わって問われた(意味不明の日本語。花見自粛を無視した行動をとった妻のことを問われた、と書くべき。)安倍首相が、花見会場が「公園」ではなく「レストランの敷地内」だったと反論(これが反論っすか?)。不要不急の外出自粛が叫ばれるなかで、「レストランだからいいのか?」と逆に炎上した。

       

       

       

       新型コロナ対策に追われる安倍首相(コロナ大魔王に追われてアベノマスクマンに変身中)に、またも余計な問題(夫のためを思っているのです。断じて余計ではありません)を提供した昭恵さんに国民も呆れている。A氏は「確かに軽率でした」として、こう弁明する。

       

       

       

      「開催時期は小池百合子都知事が会見で“不要不急の外出自粛”を要請するより前です。会場がレストランなのは間違いありません。ただ特殊な店でして。都内ですが、店の規約で場所も店名も口外禁止なんです。招待された人しか住所を知らない会員制レストラン。普通の人は入れません(そうでしょうとも。場所も名前も明かせない秘密結社には萩生田や加計のような連中しか入れません)

       

       

       

      料理のジャンルはイノベーティブ・フュージョンこんな横文字の料理、名前を聞いただけで舌を噛むか、げっぷが出そう。私なら絶対食べません。カミさんが作ってくれた高菜のお茶漬けのほうが何倍もおいしそう)です」(A氏・以下同)

       

       

       

       イノベーティブとは英語で「革新的」で、フュージョンは「融合」を意味する。日本食もフレンチもイタリアンもミックスされた料理(ほらね。豚にやる残飯です。そもそもIT系の人間が食べるものは金と人脈の味しかしないというのが相場です)が、テーブルを彩ったという。

       

       

       

       会が開かれたのは3月23日の夜で、都知事の会見(25日)の2日前。だが、既に都内では感染者が急増していた。10人以上の会合を禁じる企業も多いなか、首相夫人としてはあまりに軽率な行動だ。

       

       

       

       この会は通称「安倍昭恵会」といわれ、1月上旬にも開催されていた。関係者からそのときの写真を入手したが、藤井や手越をはじめ何人かは花見と同じメンバーだった。

       

       

       

      「参加者は芸能人もいましたが、ぼくのようなシェフもいればIT系のかた(横文字系の審美眼ゼロ、味覚もない人たち)もいた。みんな“頑張っている人たち(みんな頑張っているのだから何となくいい人たちでしょう、という印象操作。記者というのは、こんな言葉を並べて銭が稼げる商売なんですね)の音頭をとっていたのは昭恵さんです。昭恵さんはぼくら頑張る若手を引き合わせ、いい化学反応を生んでほしいという考えの人(籠池夫妻とは化学反応を起こせずじまいでしたが、近畿財務局の赤木氏の心には背負いきれない葛藤と苦悩を引き起こし、自殺に追い込みました)

       

       

       

       異業種交流会という名目なので、花見という前提はなかったんです。その店の中庭にちょうど桜の木があって、たまたま満開だったので記念撮影しましょうと。その日に桜が咲いているなんて誰も思っていなかったと思います」

       

       

       自殺した財務省職員の“遺書”が公開されたことで、森友問題の再調査も世間の関心事となった時期だった。しかし、会合では森友問題の話題は一切出なかった(この連中は空気を読むのが得意というか、倫理観のないファーストレディーを不愉快にするようなことは言わないように教育されている)という。

       

       

      昭恵さんも(せっかく美味しい「イノベーティブ・フュージョン」が出ている席で森友の話をするなんて下品でマナーをわきまえない下層階級の人間だと思っているのでしょうね。いや、そんな差別的な発想すらないあっけらかん娘なのでしょう)参加者からも森友の話は出なかった。遺書? ニュースに疎くて…(自殺に追い込まれた赤木氏のことを「ニュースに疎くて…」という一言でごまかす。このご時世に昭恵のパーティーに出席するのだから、知的レベルはピーマンです)でも新型コロナの話はしました。“こんなときだから自分たちができることを考えて動かないと”と熱く語り合いました。有意義な会(個人的には有意義でも社会的には害毒でしかない)を開いてくれた昭恵さんには感謝です」引用終わり

       

      https://news.livedoor.com/article/

      detail/18055161/

       

       

       

      | 政治 | 20:55 | comments(0) | - |
      ウソの代償−災厄の春
      0

        新型コロナの蔓延を見ていると、地球の人口調節機能が働き始めているような気がします。しかし、そんな何の根拠もない「妄想」を論じたところで仕方ありません。むしろ、人類史的な転換点がどのような形で表面化するかを考えてみます。

         

         

        ウィルスは容易に国境を越えます。社会的地位のいかんにかかわらず感染の危険があります。国家主義の愚かさや、社会的地位に拘泥することの無意味さについて考え直すきっかけを提供しているのです。

         

         

         

        前にも書きましたが、戦争と天災、革命と疫病が、人間を規定している様々な条件を全人類的な規模で洗い流し、それまで当然だと思われていた価値や社会システムが相対的なものに過ぎなかったことに気づかせます。いわば円柱を正面から見て長方形だと思っていた人が、上から見ると円に見えるということに気づくのです。そして、生き延びるためには複数の視座が必要なこと、場合によっては旧来の見方を捨てる必要に迫られます。

         

         

         

        当然、旧来の価値にしがみつく勢力が金と権力によって新興の価値・勢力をコントロールしようとするでしょう。しかし、コロナのような疫病の場合、対立をあおることは両者の死を意味するので、それもできなくなります。かくして人類史的な新しい段階に入るというわけです。災厄の春は、悪いことばかりではありません。

         

         

         

        コロナに関しては、以下のImperial College Londonの記事が参考になります。日本では過度の検査は、医療崩壊を招くと主張する医師や専門家がいますが、だまされてはなりません。適切な検査をせず放置されれば、4,000万人が死ぬと警告しています。

         

         

         

         

        https://www3.nhk.or.jp/news/html

        /20200327/k10012353091000.html

         

         

        一方で、この記事は、外出制限や自宅での隔離などの強力な対策を感染拡大の初期段階で実行し、感染を調べる検査を数多く実施すれば、大幅に状況を変えることができ、亡くなる人は130万人に減少すると分析しています。

         

         

        現場の医者にとってPCR検査は、原発労働者にとっての線量計の様な物です。PCR検査抑制論は、線量計を持たずに原発の作業をやれと言っているようなものです。

         

         

         

        「お医者様」や「専門家」の言うことだからと簡単に信用して、自分で調べようともしない人は、国家資格を盲信する、権威に弱い人です。 学校時代の偏差値序列を大人になっても引きずっています。一言でいえば序列意識が骨の髄まで染み込んでいる人たちです。彼らの生きる道は忖度しかありません。

         

         

         

        『私たちは政府によって緩慢な死を強制されている』を書いてから4年になります。忘れてならないのは、日本はまだ原子力緊急事態宣言の発令中だということです。福島第一原発の危険度は、2011年3月11日の夜のままだと政府が公式に認めているのです。その中でオリンピックをやろうという発想はどこから出てくるのでしょうか?

         

         

        『私たちは政府によって緩慢な死を強制されている。』

        http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=152

         

         

         

        私たちの悲劇は、キャチフレーズを連発するだけで、具体的な対策となると丸投げして「やってる感」だけを演出するバカがこの国のトップに居座り続けていることです。ウソの上にウソを塗り重ね、心ある国民から全く信用されていません。要は統治機構の体をなしていないのです。

         

         

         

        これから私たちが払わなければならない代償がどれほど高くつくか想像もできません。これはすべて安倍政権と官邸官僚がついてきたウソの代償です。そしてそのウソをそのまま垂れ流す官邸記者クラブ系マスコミが良心を放棄した代償です。言わずもがなですが、その代償を払わせられる順番は、最も援助を必要としている最も弱い立場の人たちからです。

         

         

        先見の明を誇ろうなどとは考えてもいませんが、今日のこの事態はすでに予想しています。見るべきものを見れば、誰にでもわかることです。もし時間があればお付き合い下さい。

         

         

        私たちは暫定的な足場をたよりに考えるほかない存在である。

        http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=365

         

        「希望」という名の災厄− 小池百合子の「バベルの塔」

        http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=413

         

         

        | 政治 | 16:45 | comments(0) | - |
        安倍晋三と昭恵が生きる場所は刑務所以外にない。
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          なんとも過激なタイトルですね。びっくりした方もいるかもしれません。あの温厚で知的でユーモアにあふれた優しい先生がこんな過激なタイトルをつけるなんて信ジランナ〜イ、というわけでしょうか。誰よりも私自身が信ジランナ〜イ、のです。

           

           

          でも以下の週刊誌の記事を読めば、予定調和の世界で何も考えず、まじめに働いて「和牛の商品券」をもらおうと考えている人の脳髄にも多少の衝撃が走るかもしれませんね。

           

           

          いや、本音を言いましょう。以下の記事を読んで怒りがこみあげてこなければ、人間として最も大事な部分が死んでいます。安倍晋三の同類です。

           

           

          『週刊文春』2020年3月26日号・森友スクープ全文公開#1

           

          https://bunshun.jp/articles/-/36818?utm_source=twitter.com&utm

          _medium=social&utm_campaign=socialLink

           

           

          今の日本の商品化された教育、特に塾産業の中で教えられている「論理的思考力」なるものが、タコつぼの中に限局された、葦の髄から天井を覗く(自分の狭い見識に基づいて、かってに判断することのたとえ)式の受験で高得点を取るためのオマジナイに過ぎないことを私は指摘してきました。

           

           

           

          ところが、オマジナイどころか、その習得に全生活をかけて取り組む親子(佐藤ママのような)もいるのです。そういう人たちの中では、財務省の官僚は「論理的思考力」を武器に受験を勝ち抜いてきたエリートだとみなされています。

           

           

          てゆ〜か、子供が東大に合格することが「教育の勝ち組」「成功した子育て」だと信じ込んでいる人も多いようです。しかし、これはあまりに古臭い前時代的な発想に過ぎません。それに「今は官僚よりも医学部よ!」の時代です、たぶん。

           

           

          私に言わせれば、東大生とは抜群の記憶力と高速事務処理能力に秀でた裕福な家庭の子供たち(例外もあります)に過ぎません。人間として欠陥を抱えた人も多いのです。

           

           

           

          それにしても「抜群の記憶力と高速事務処理能力」はAIが最も得意とする分野です。つまり、近いうちに淘汰される運命にあるということです。

           

           

           

          そこで、本当の「論理的思考力」とは何かを提示しておきます。一言でいうと、人が幸せに暮らせるように社会のシステムやその土台となっている発想に絶えず揺さぶりをかける自由で柔軟な発想のことです。揶揄されたり白眼視される運命にあるのですが、人々に勇気を与え、真実に気づかせる力を持っています。塾で教えられる「論理的思考力」とは似て非なるものです。これは前にも書きました。

           

           

           

          『真正な感情こそが知性と論理を方向付ける』

          http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=271

           

           

           

          新自由主義とコーポラティズムは現代社会の宿痾です。アメリカ社会はコロナウイルスの蔓延によって価値の選択を迫られることでしょう。そのアメリカで真の論理的思考力とユーモアを駆使している人物こそが、かの映画監督、マイケル・ムーアです。彼の作品「世界侵略のススメ」をぜひご覧ください。

           

           

           

           

          | 政治 | 20:33 | comments(0) | - |
          さらば、安倍晋三!
          0

            アメリカは、トランプによってではなく、薬物依存症という広く深く浸透している病によって国家の屋台骨が腐り、衰退していく運命にあります。

             

             

             

            日本は、NHKを筆頭とするマスメディアによる大政翼賛と原子力村による国家の私物化=コーポラティズムによって国民が殺される時代に入っています。それでもなおアメリカに国富を貢ぎ、文字通り殺されるまで目が覚めないでしょう。

             

             

             

            後世の歴史家は、311以降の日本のウソのように軽い空気と堕落をどのように記述するだろうか、などと紋切型の発想で語ること自体が無効な世界に私たちは生きています。

             

             

             

            私はこれまで散々安倍政権を批判してきました。批判の中心は歴史を捏造し歴史を抹消する安倍政権の本質に対するものでした。そして今、私たちはその顛末を日々見せつけられています。もちろん、事ここに至っても事態の深刻さを理解できない人もいるでしょう。なんと言っても、今日という1日を生きなければなりませんから。

             

             

             

            それでも、老後の生活不安に怯えている辺境塾教師にも五分の魂があります。私がブログで述べて来たことは、やむにやまれぬ五分の魂の発露だったのです。今回のブログを最後に、安倍政権への批判は終わりにします。

             

             

             

            なぜなら安倍政権は十分その役目を果たしてくれたからです。まず、自己利益の最大化にしか興味のないクズがかくも大勢いたことに気づかせてくれました。次に、日本社会に生息している大日本帝国の末裔たちの歪んだ国家観を表に引きずり出してくれました。そして、京都市長選にかこつけて反共を煽り、そのアナクロ思想が延命している事実を公にしてくれました。国民の命に対しては全く想像力が働かず、ただ財界とアメリカの言うことを聞くだけの木偶の坊に過ぎないことを可視化したのです。

             

             

             

            以下は同時代を生きた一寸の虫が備忘録として残したい動画です。これからは、次世代に向けて私の考えていることを書いて行こうと思います。よろしければお付き合い下さい。

             

             

             

            日本が名実ともに法治国家をやめた日。

             

             

             

            総理大臣の屁理屈とアタマの悪さと良心の欠如を全国民に知らしめた日。

             

             

             

            | 政治 | 23:36 | comments(0) | - |
            ほとほとあきれ果てています。
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              安倍首相は野党議員に向けて「私は総理大臣なんですよ」という言葉を何度も発しました。自分のことを「立法府の長」とも言いました。これは言い間違いではなく、自分はこの国の最高権力者であり、それゆえ何でもできるのだという幼児並みの思い込みを吐露したものです。

               

               

               

              普通「何でもできる」には、違法でなければという条件がついているのですが、法律に無知であるために、自分がやっていることが違法かどうかという判断ができません。いや、薄々違法だと分かっているのかもしれません。でも、それをいさめる人間が周囲にいないのをいいことに、行動はエスカレートするばかりです。わがまま勝手に育てられた子供の行動がエスカレートしていくのと同じです。

               

               

               

              わがまま勝手な子供の行動は周囲の大人によってたしなめられなければなりません。親がその責任を負っているはずですが、今では親の規範意識や公共に対する考えそのものが変質してしまいました。

               

               

               

              養育が教育になり、受験教育になった結果、親の仕事は子供が学校でいい成績をとれるように環境を整え情報を収集することだと見なされるようになりました。「佐藤ママ」は、こういったイデオロギーを普及させるべく、講演のために全国各地を飛び回っているのです。

               

               

               

              しかし、子供に本当に幸福な人生を送ってもらいたいと思えば、子供が平気でウソをついたり、自分の利益のために他人を利用したり、差別的な言葉を無神経に使ったりした時には、親は烈火のごとく怒らねばなりません。実はこれこそが記憶に残る親だけができる教育なのです。

               

               

               

              政治の世界では、総理の脱法行為や公文書の改竄を厳しくたしなめる役は、ジャーナリズムが負うべきもののはずでした。しかし、NHKを始めとして大手マスコミは、大本営発表をそのまま伝えるだけの存在に堕しました。

               

               

               

              自分たちの仕事は事実を伝えることで政権批判をすることではないといった屁理屈をこね、喜んで総理との夕食会に参加しているのです。彼らが「桜を見る会」を批判できないのも当然です。

               

               

               

              一昔前、ジャーナリズムの世界には本当に優秀な人が集まっていました。村上春樹氏が言うように、「知性の総量は変わらない、時代によって偏在しているだけだ」というのが正しいとすれば、真に知性ある人はどこに行ったのでしょう。

               

               

               

              そもそも、知性は量で測れるものなのでしょうか。質こそが問われるべきではないでしょうか。私はNHKや読売新聞、産経新聞が本来のジャーナリズムの仕事に復帰できるとはとうてい思えません。この8年余りの彼らの堕落ぶりをどうやって総括できるというのでしょうか。

               

               

              『知性とは生死の「機微」をつかむことから生まれる美意識である。』

              http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=384

               

               

               

              この国の夜明けはまだまだ遠いと思わざるを得ません。それを再確認したのが以下の動画です。

               

               

              2020年2月6日に行われた「桜を見る会」野党追及本部による32回目のヒアリングです。時間が許せば全部を見てほしいのですが、どうしても時間が取れないという方にはせめて1:07分から後、5分だけでも見てほしいと思います。

               

               

               

               

               

              弁護士の小野寺義象氏と泉澤章氏の指摘は、庶民感覚に合致する真っ当な議論です。安倍首相が政治資金規正法の立法趣旨など全く理解していないことが分かります。特に第二条の2を。

               

               

              政治資金規正法

              第二条 この法律は、政治資金が民主政治の健全な発達を希求して拠出される国民の浄財であることにかんがみ、その収支の状況を明らかにすることを旨とし、これに対する判断は国民にゆだね、いやしくも政治資金の拠出に関する国民の自発的意思を抑制することのないように、適切に運用されなければならない。

               

              2 政治団体は、その責任を自覚し、その政治資金の収受に当たつては、いやしくも国民の疑惑を招くことのないように、この法律に基づいて公明正大に行わなければならない。

               

               

               

              | 政治 | 19:35 | comments(0) | - |
              王様はウソつきだ!やめろ!と言えるのは主権者である国民だけである。
              0

                今回は一週間前に観た映画『パラサイト・半地下の家族』について書こうと思っていました。とにかく面白い映画です。今の日本の映画界では決して作れない傑作です。疑う人はぜひご覧になって下さい。

                 

                 

                 

                ところで、わが国の王様の人品骨柄(人間の品格や知性)は、今や小学生にも見破られています。

                 

                 

                 

                 

                訊かれたことには答えず、同じことを意味不明の日本語で繰り返し、ただ質問時間が終わるのを待つだけ。辻元清美議員の質問中に時計を見て「終わった」「終わった」と言い放つ。国会議員の背後には国民がいるという自覚すらない。自覚していたら、決して「人間としてどうかと思う」などとは言えないはず。それにしても、お隣の方のふんぞりかえった態度は何なんでしょう。

                 

                 

                 

                 

                安倍首相が野党議員に向かって鬼の首でも取ったかのように「キューベー」「キューベー」と叫び「ウソつき」を連呼する様を見ていて、何だかかわいそうになってきました。人を見れば「ウソつき」呼ばわりするようになった責任は私にもあるからです。

                 

                 

                 

                ブログでも書きましたが、昨年の参院選の折、安倍首相が礒崎陽輔氏の応援のために大分入りしました。ウソだらけの演説を終えて、帰るかと思いきや取り巻きの応援団とハイタッチを始めたのです。私はその中に紛れ込み首相が近づくのを待っていました。

                 

                 

                 

                そして彼と目が合った瞬間、「安倍晋三、ウソつくな!」と私は叫びました。まさに魂の叫びだったのです、なんちゃって。見も知らぬ田舎者のオッサンから、50センチの至近距離で、一番聞きたくないセリフを吐かれ、安倍晋三氏の顔はひきつっていました。

                 

                 

                 

                山本太郎氏なら、その場で立ち止まり「私をウソつきと呼ぶ根拠を教えて下さい」と反問したことでしょう。しかし、安倍晋三氏にそれを期待しても無駄です。彼は官僚が書いた原稿がなければ、自分の言葉でしゃべれない人間ですから。以来、私から「ウソつき!」と呼ばれたことがトラウマになり、野党議員から言われる前に「ウソつき!」の先制攻撃をするようになりましたとさ・・・

                 

                 

                 

                自分の言葉でしゃべれない人間の末路はかくも哀れです。おそらく、私の想像ですが、安倍首相は秘書官兼補佐官である今井尚哉氏の存在なくしてはもはや何も決められないようです。いまの彼を支えているのは今井尚哉氏の次の一言です。去年の11月のブログから引用します。

                 

                 

                 

                今井「総理は日本の最高権力者なのですよ。その意味がお分かりですか。絶対に辞めないと決心すれば、総理を権力の座から引き摺り下ろすことのできる人間はいないのです。権力者の最大の弱点は弱気になることです。

                 

                 

                三権分立など絵にかいた餅に過ぎません。人事権を掌握すれば、総理に逆らえる人間はいません。森友・加計問題でもお分かりでしょう。検察も裁判所も総理の意向を気にして、政権に弓を引くような捜査も出来ませんし判決も書けません。官僚は自分の地位を守るためなら公文書でさえも偽造するのです。

                 

                 

                メディア対策は任せて下さい。彼らの弱点はすべて調べ尽くしています。彼らほど権力のいいなりになる連中はいません。『桜を見る会』も来年中止にすれば、国民は忘れます。スピン報道として中村格に沢尻エリカの情報を公にさせれば、マスコミは一斉にそれに飛びつくでしょう。それに、経団連の名誉会長をしている叔父の今井敬がホテル・ニューオータニの取締役ですから、この件はどうにでもなります。叔父と会う段取りはつけています。」

                 

                 

                安倍「今ちゃん、スゴ〜イ。あったまいい〜。」

                引用終わり。

                 

                 

                『感想または身辺雑記』

                http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=615

                 

                 

                そして、ついに安倍首相は禁じ手を出してきました。自分を逮捕する権限をもっている検察人事に手を突っ込んだのです。東京高検の黒川弘務検事長(62)の定年延長を閣議決定しました。黒川氏は安倍政権下で不起訴の連続の中枢にいた人物です。黒川氏が検察トップの検事総長に就けば、安倍首相は枕を高くして眠れるというものです。まるで中世の悪代官を地で行くストーリーです。

                 

                 

                 

                これは法治国家の破壊行為に他なりません。法治国家の反対が「人治国家」(つまり安倍政権が作り上げた国家のことです)であることすら知らない人間が総理大臣をやっているのですから、何でもありを覚悟しなければなりません。日本は押しも押されもせぬ三流国家になったということです。ゴーン氏が逃亡するのも無理はありません。

                 

                 

                 

                郷原信郎弁護士によれば、東京高検検事長の定年延長は、法律の根拠がなく違法だそうです。この人事は、「試合で負けそうな流れになってきたから審判を買収する」という脱法を白昼堂々とやっていることを可視化したのです。

                 

                 

                 

                森法相は国会で「管内で遂行している重大複雑な捜査公判に対応するため、私からお願いした。これ以上の詳細は差し控える」と発言しました。ゴーン氏が逃亡した際「日本の法廷で無罪を証明すべきだ」と言い放った無知な法務大臣ですから、露骨な安倍政権擁護に走ることは明らかです。

                 

                 

                 

                それとも、森法相の言う「管内で遂行している重大複雑な捜査」とは、IRの汚職捜査や河井夫妻の件を立件し、総理の脱法・買収を徹底的に捜査し、逮捕する準備を粛々と進めていることを指すのでしょうか。

                 

                 

                 

                今回の黒川氏を検事総長にするための人事ほど安倍政権の本質を可視化して見せた例は他に思い出せません。2013年8月、「法の番人」と呼ばれる内閣法制局長官に、内部昇格という慣例を破って憲法解釈の変更に前向きな外務省出身者・小松一郎氏を起用した時以上の衝撃です。

                 

                 

                 

                可視化して見せたといっても、新聞もテレビも裁判所も検察もすべて安倍政権の支配下に置かれ、忖度と保身の結果盲目になったのですから、「王様は裸だ!」と叫ぶことも不可能になったというわけです。

                 

                 

                もし、黒川弘務氏が「この人事は、将来に禍根を残すばかりか三権分立を破壊するものだ。日本を三流国家に貶める人事に従うわけにはいかない。」と言い残し、法の定めに従って退職したらどうでしょう。日本が独裁国家に転落することを防いだ人物として歴史に名を残すかもしれません。しかし、太陽が西から昇ることがあったとしてもそれはないでしょう。そういうふうに教育されているからです。

                 

                 

                 

                最後に一言。安倍首相の知識不足(「募集」と「募る」は別の意味だそうです。これは知識不足というより、まともな教育を受けていないということでしょうね)、言動が乱暴かつ下品で子供じみていること、非論理的で何を言っているのか分からない等々、普通であればマイナス材料であるべき部分が、逆に安倍首相を支持する理由になっているのではないか。つまり、それが選挙に行かない過半数の有権者のメンタリティーなのではないかと考えると、思い当たる節があるので、なんだか怖くなってきますね。

                 

                 

                 

                今回も読んで頂いた方に感謝いたします。黒川氏については2016年のブログですでに書いています。時間が許せばお読みください。

                 

                『空洞化した人格』

                http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=219

                 

                | 政治 | 15:19 | comments(0) | - |
                トップがアホでもええじゃないか!株価が上がればええじゃないか!
                0

                  中3生対象の冬期講習会も終わりほっとしています。総仕上げのこの時期は、授業もレベルが高くなり、問題も難しくなりますが、逆に言えば勉強が面白くなってくる時期でもあるのです。

                   

                   

                   

                  数学・英語・国語を教えていますが、最終日は数学の問題2問に2時間半かけました。過去問や市販の問題集にとらわれず、一歩一歩足場を固めながら勇気をもって問題を解き進めることを学んでもらいました。自由な発想がどこまで有効か、自分を信じることができるかが問われる問題でした。これから入試までの60日間は最も学び甲斐のある時期です。

                   

                   

                   

                  1月5日は模試でした。このクラスの子供たちはユーモアを理解しています。アイロニーや反語も分かるのです。試験前、注意事項を述べます。

                   

                   

                   

                  私「カンニングはしないように。カンニングはどこでするんですか?」


                  生徒たち「学校!」

                   

                   

                  返事が笑いとともに間髪を入れずに返ってきます。そして今日から新学期です。私立の入試を皮切りに、いよいよ試験シーズンに入っていきますが、ユーモアの精神を忘れなければ緊張することもないでしょう。

                   

                   

                  画像は模擬試験が終わった後、ニワトリと遊ぶ生徒たちです。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  それに引き換え、ピーマン総理の頭はいよいよ壊れ始めています。私はこれほど他者意識のない大人にお目にかかったことがありません。自分の言葉をもたない、ということは、この国の最高責任者として判断を下せないということを意味します。あわわわ・・・どころではありません。トップがピーマンでもええじゃないか、株価が上がればええじゃないか、と経団連と国民の皆さんは考えているのでしょうか。

                   

                   

                   

                  具体例を挙げましょう。


                  ピーマン総理は4日、千葉県袖ケ浦市のゴルフ場でイラン革命防衛隊の司令官を米軍が殺害したことに関し、記者団から受け止めを問われたにもかかわらず言及を避けたとのことです。

                   

                   

                   

                  はあ?総理大臣は何のためにいるのか!言及を避けたのではなくて、原稿がなければ喋れないのです。ところが同じ4日、トランプ米大統領はツイッターで、革命防衛隊精鋭部隊の司令官殺害にイランが報復した場合、イランの重要施設を含む52カ所を短時間で攻撃し「大きな打撃を与える」と警告しました。【ワシントン共同】

                   

                   

                   

                  にもかかわらず、ピーマン総理は6日、三重県伊勢市で年頭記者会見に臨み、既に決定している海上自衛隊の中東派遣について方針に変更はないと述べました。同時に「現状を深く憂慮している。全ての関係者に外交努力を尽くすことを求める」と訴えたとのことです。

                   

                   

                   

                  出ました!中身スカスカのピーマン作文。「現状を深く憂慮している。全ての関係者に外交努力を尽くすことを求める」って、「僕は何にも分からないからね。トランプ大統領に丸投げしてるんだもの。とにかく総理大臣を続けられればいいんだよ。万が一戦争になった時は、いよいよ自衛隊の最高指揮官として軍隊を動かせるんだから。楽しみ〜」という意味でしょうね。あわわわ・・・どころじゃありません。このままこのピーマン男に総理を続けさせていいんでしょうか?

                   

                   

                   

                  憲法改正については「国民の声は、憲法改正を前に進めよということ。自民党が先頭に立ち、国民的議論を高める中で、憲法改正の歩みを一歩一歩、着実に進めていく。」「憲法改正を私自身の手で成し遂げていく考えには全く揺らぎはない」と明言しました。ちなみに「憲法改正を前に進めよ」というのが「国民の声」だそうですが、どうやら私は「非国民」扱いされているようです。

                   

                   

                   

                   ピーマン総理は、新年早々、憲法を蹂躙すると明言しているのですが、日本国憲法99条を知らないんでしょうね。

                  「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」(日本国憲法99条)

                   

                   


                  もっとも、ピーマン総理にしてみれば、現行憲法は「みっともない憲法」だそうですから、憲法にしばられるいわれはないと思い込んでいるのでしょう。そんな人間に限って「法治国家」を連呼するのです。「法治主義」の反対語を知らなかったのですから無理もありません。はっきり言いますが、こんな発言をする総理大臣を許す国民が多数派ならこの国は立憲主義の国ではありません。

                   

                   

                   

                  もう終わりにします。


                  アメリカは、9・11テロの後、なんの関係もないイラクに言いがかりをつけて侵攻、統治機構を崩壊させました。アメリカではその失政の後始末が延々と続いているのです。

                   

                   

                   

                  他方、日本はアメリカに戦後処理をまかせ、敗戦の責任を自分たちの手で追及しなかったつけが回って来ているのです。しかも、日本を敗戦に導いた勢力の正体が3・11の原発事故で明らかになったにも関わらず、マスコミを味方につけ、またぞろ大日本帝国の復権を画策しているのが現政権だというわけです。

                   

                   

                   

                  ピーマン総理が使うのは「声なき声を聴く」作戦です。バカバカしいくらい単純ですが、この声なき声がある臨界点を超えれば、誰にも止めることはできません。声なき声が膨れ上がることほど恐ろしいことはない。私たちが声を上げないと権力は何でも自分の都合のいいように解釈し、実行するからです。同じ過ちを繰り返したくなければ、ひとりひとりが声を上げるしかありません。他に方法はないのです。

                   

                   

                  | 政治 | 14:16 | comments(0) | - |
                  「言語に絶するものは、囁き声で広まっていく。」
                  0

                    今回のタイトルは、オーストリアの詩人、インゲボルグ・バッハマンのことばです。TBSの元ワシントン支局長でジャーナリストの山口敬之にレイプされた伊藤詩織さんは、バッハマンの言葉を実感しているはずです。彼女の記者会見を見てそう感じました。

                     

                     

                     

                    自分の身に何が起きたのか理解できないほどの暴力と屈辱を受けた人間は、自分自身だけでなく世界とどう関わっていけばいいのか見当もつかず、二重の意味で人間性をはく奪され、沈黙を余儀なくされるのです。加害者は被害者の沈黙を望み、犯罪の痕跡を消し去ろうとします。山口敬之というクズは、安倍政権の中枢に事件の隠ぺいを依頼したのです。

                     

                     

                     

                    しかし、詩織さん勝訴の判決が出た今になっても朝日新聞やTBSはこの事件の本質を報道していません。詩織さんの実名を報道しただけです。毎日新聞だけが山口敬之を実名入りで報道しました。毎日新聞は首相との会食を拒否してからようやく目が覚めたようです。

                     

                     

                     

                    それに対して、朝日新聞は山口敬之の伊藤詩織さんに対する行為が民事では不法行為とされたのに、刑事では不起訴とされた理由として、「性犯罪に関する法が不備」とか「刑事と民事で立証の困難さが違う」とかもっともらしいことを言っています。しかし、刑事で不起訴とされたのは、検察が官邸官僚の支配下にあるからです。

                     

                     

                     

                    地方の辺境のそのまた辺境に住む、私のようなボケかけた塾教師ですら、この事件が権力犯罪であることくらいわかるのです。それが分からないということは、朝日新聞のトップは私以上にボケたのでしょうね。そういえば、今から5年以上前に安倍晋三を『災厄の犬』と書き、その本質は『ヤクザの友情』であり、『ジャーナリズムの黄昏』がそれを放置していると書いたっけなあ・・・

                     

                     

                     

                    TBSの元ワシントン支局長でジャーナリストを名乗る山口敬之のような言語に絶する人間のクズたちについてこの上一体何を書けるでしょうか。詩織さんに対し「女として落ち度がある」と発言した杉田水脈議員や百田尚樹、「枕営業失敗」と称するイラストを描いて揶揄したはすみとしこをはじめ、クズの周りにはクズしか集まらないのです。なにせ安倍と菅という希代のクズが「反社会勢力の皆さん」と官僚の中のクズをピックアップして作ったのが現政権なのですから。

                     

                     

                     

                    このレイプ事件については2年以上前にブログに書いています。あなたが権力犯罪の被害者になりたくなければ、ぜひ一読をすすめます。

                     

                    『2017年、人非人を国のトップに据えている日本』

                    http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=380

                     

                    『女性をモノと考えている男たち、そして真夜中のギター』

                    http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=377

                     

                    | 政治 | 13:43 | comments(0) | - |
                    「山本太郎は偽善者」さんへ。
                    0

                      原則としてコメントは公開する方針なので、頂いたコメントを読み、そのまま承認しました。しかし、今となっては後悔しています。なぜか?私には山本太郎氏ほどの度量がないからです。

                       

                       

                       

                      今年の10月28日、山本太郎氏が大分市で街頭記者会見を開きました。その時、山本氏に向かって「あなたは偽善者だよ!」と叫ぶ人がいました。私はその場にいましたが、その人に対して山本太郎氏は「私を偽善者とおっしゃる根拠を教えて下さい」と呼びかけ、何とか議論に持ち込もうとしていました。その姿を見て立派だと思いました。

                       

                       

                       

                      その時の記事です。よかったらお読みください。

                       

                      『自壊する野党 vs 山本太郎』

                      http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=611

                       

                       

                       

                      今コメント主さんに返事を書こうと思ってパソコンに向かっていますが、言葉が出てきません。山本太郎氏に「あなたは偽善者だよ!」と叫んだ人は、結局議論することなく、渡されたマイクを地面に叩きつけました。文面からするとあなたも同種の人間のようです。

                       

                       

                       

                      私は山本太郎氏を6年前から応援しています。彼のおかげで政治に絶望せずにいられるとも書きました。したがって、コメント主さんへの反論は、少しでも山本太郎氏の応援になればと思って書くことにします。ただし、手短に。

                       

                       

                       

                      「山本太郎は偽善者」さんから頂いたコメントは以下の通りです。

                       

                       

                      >愚かな国民よ、オリンピックに浮かれている場合か!いい加減目を覚ませ!

                       

                      一体どこまで上から目線なのですか?そんなに自己アピールしたいのですか?「愚かな国民よ」ですか?自分を何様だと思っているのでしょうか。「いい加減目を覚ませ!」はあなたに投げ返したいです。桜を見る会の追及に明け暮れるしかない野党や、その尻馬に乗ってさわぐ山本太郎や国民には「いい加減目を覚ませ!」と言うべきです。もっと重要な問題があったはずです。(以上)

                       

                       

                       

                       以下は私の反論です。

                       

                      :人のことを上から目線だの、自己アピールだのと感じるのはあなたの勝手ですが、これでは何の批判にもなっていません。でもこのレベルの批判をする人がほとんどです。あなたは私の過去記事を読んだことがないのでしょう。何度も言いますが、自分の印象や偏見を投げつけるだけでは批判になりません。批判は常に具体的事実に基づいてするべきです。

                       

                       

                      現に、山本太郎氏は「誰かの尻馬に乗ってさわぐ」ようなことを一度もしていません。自分の目で見て、感じたことをもとに、そして3・11以降、他の政治家の誰よりも勉強しています。なぜなら、彼の武器は言葉以外にないからです。理想の審判者を信じているのです。桜を見る会については「有権者の買収だ」と言っているだけで、日米FTAの問題点を熱を込めて語っています。彼のように暴漢に襲われる危険を冒してまで全国各地を回って市民からの質問に答えている政治家が他にいますか。

                       

                       

                      匿名の陰に隠れて、こんな紋切型のコメントをしても、多少のうっぷん晴らしになるかもしれませんが、それだけのことです。安倍首相のヤジのレベルそのものです。あなたは恥を知るべきです。

                       

                       

                       

                      :「愚かな国民よ」は、私がそう判断しているというだけのことです。私は自分のことを何様だとも思っていません。教育の末端のそのまた末端に位置する一人の塾教師として、安倍政権をずっと批判してきました。それは少しでも住みやすい国を後の世代に残すためです。いずれ私の言うことなど忘れ去られ、雲散霧消していくのです。自己アピールの虚しさは、あなたが一番よく知っているのではありませんか。

                       

                       

                       

                      私は安倍政権の行動様式はヤクザそのもので、日本会議や神道政治連盟を背景とする大日本帝国の精神構造をひきずって空威張りするアナクロに過ぎないと思っています。それに共感する百田尚樹を始めとするおバカな売文家や自称ジャーナリストが売名のために魂を売り渡しているのです。

                       

                       

                       

                      選挙のたびに、安倍政権を倒すチャンスを与えられながら、約半数の有権者は選挙にも行かないのです。これが「愚かな国民」でなくてなんでしょう。民主化を求めて80万人がデモをする香港との落差にめまいすら覚えます。あなたは日本は民主主義社会なのでその必要はないと思っているのでしょうね。

                       

                       

                       

                      :「桜を見る会を追及するよりももっと重要な問題がある」とは辛坊治郎や自称ジャーナリストの木村太郎の言葉の受け売りですね。昨日の会見で安倍首相は「私自身の責任で招待基準を明確化」すると言いました。絶句するほかありません。事実を見れば、彼は公選法違反、政治資金規正法違反の犯罪容疑者です。だからこそ国会審議を拒否しているのです。

                       

                       

                       

                      わかりやすいたとえで説明しましょう。サッカーの試合中、選手がボールを手で持ち、味方の選手にパスしたとします。これは明確な反則ですね。ラグビーじゃないのですから。試合を成立させるためには、まずレフェリーが笛を吹き試合をストップさせなければなりません。物事には順序というものがあります。

                       

                       

                       

                      ところが、反則したチームの責任者が、レフェリーに対して今のは反則ではない、映像もないので検証できない、したがって「私自身の責任でルールを明確化」すると言い出したらどうしますか。桜を見る会の問題はそういうことです。

                       

                       

                       

                      もっと重要な問題がある」というのは論点をそらすための屁理屈です。あなたは無批判に辛坊治郎や木村太郎の言い分を垂れ流しているに過ぎません。彼らはさも中立であるかのごとく見せかけて野党批判をしていますが、やっていることは犯罪者の隠蔽なのです。したがって、私に言わせれば、あなたも犯罪者の仲間だということになります。以上。

                       

                       

                      | 政治 | 00:17 | comments(0) | - |
                      中村哲医師を悼む。
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                        死に対する想像力がない人間は、生に対する想像力も欠いています。この逆もしかりです。真に知性ある人間はこの両方を常に射程に入れ、自分が何のためにこの世に生を受けたのかを常に自問自答しているものです。

                         

                         

                         

                        以前ブログで取り上げた中村哲医師が、昨日12月4日、何者かに襲撃されて殺されました。彼は今回の事態を予期していたに違いありません。昆虫少年に過ぎなかった幼い魂が、宣教師の覚悟をもって、文化も言語も気候も食べ物も全く違う異国の地に行こうと決心するまでの、その内面で展開された劇を想像して、私はただ祈らずにはいられませんでした。

                         

                         

                         

                        中村氏は「自分は好きで勝手なことをしているので、家族には迷惑をかけたくない」と周囲に話していたといいます。妻の尚子さんは報道陣の取材に「いつも家にいてほしかったが、本人はこの仕事にかけていた。いつもサラッと帰ってきては、またサラッと出かけていく感じでした。こういうことはいつかありうるとは思っていたが、本当に悲しいばかりです」と話したそうです。

                         

                         

                         

                        「好きで勝手なことをしている」という言い方は、おそらく「中村医師は偉いね」という無神経な褒め言葉に対する批判を含んでいます。自分の仕事が現地の人々の命を救い、平和な社会の実現に役立っていることが大事で、外部からの評価など取るに足らないと思っていたはずです。それがこの言葉の意味だと思います。

                         

                         

                         

                        3年前に書いた過去記事をお読み頂けると嬉しいです。

                         

                         

                        『中村哲氏に国民栄誉賞を!』

                        http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=235

                         

                         

                         

                        一方で、わが国の中枢では、幼児並みの判断力しか持たない精神の未発達な大人たちが、好き勝手なことをしています。それを官僚だけでなくメディアの幹部や財界が支えています。彼らはしょせん同質集団に過ぎません。同じような学歴、年収、アメリカ経由の情報といったタコつぼの中に閉じ込められ、現実に向き合う能力を喪失してしまったのです。

                         

                         

                         

                        東大卒のエリート官僚なのに、なぜそうまでしてピーマン頭の安倍晋三の言いなりになって尻拭いをしなければならないのか、そんなに天下り先や出世が大事なのか、という批判があるようです。しかし、この批判は全くの的外れです。

                         

                         

                         

                        東大卒のエリート官僚なのにではなく、東大卒のエリート官僚だからです。3・11以降も原発を再稼働させる判断を、彼らは屁理屈をつけて正当化します。再稼働しなければならない経済的な理由がさもあるかのようにみせかけるのが彼らの仕事です。それを本気で信じているのですから、確信犯というより単なるバカなのです。そのバカさ加減を、権力によって覆い隠すために、バカな政治家を利用するのです。こうしてわが国の中枢はバカだらけになったというわけです。

                         

                         

                         

                        この国を実質的に動かしてきたのは「優秀な」官僚たちです。彼らは選挙で選ばれていません。私たち国民が「なのに」ではなく「だから」なのだと気づいて行動しない限り、第二のフクシマどころかこの国の破滅は避けられません。次なる巨大地震がスタンバイしているのですから。残された時間は少ない!愚かな国民よ、オリンピックに浮かれている場合か!いい加減目を覚ませ!

                         

                         

                        | 政治 | 15:50 | comments(1) | - |
                        爆笑問題・太田光 vs 大橋巨泉 −「桜を見る会」をめぐって。
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                          論理的に考えることと、ただ理屈っぽいことは全く別のものです。やっかいなのは論理的に考えているつもりでも、世間の受けを狙った屁理屈にしかなっていないことに当の本人が気づいていないことです。

                           

                           

                           

                          具体例を挙げましょう。以前、「桜を見る会」をめぐって爆笑問題の太田光氏と大橋巨泉氏がテレビで論じあっていたことがあります。「桜を見る会」に出席しないという大橋巨泉氏に対して太田光氏が投げかけた言葉がひっかかったのです。

                           

                           

                           

                          彼は「政策が違うからって会わないっていうのは、あまりにも幼稚じゃないですか。」と言ったのです。そして自分は安倍さんと考えてることは全然違うけれど、招待されたら会うと言いました。自分の方が「大人」だと思っているのです。

                           

                           

                           

                          しかし、太田光氏は政治について深く考えたことがないために、大衆受けするような発言をしたのです。中学校の学級委員が言いそうなセリフですね。「知的なお笑い芸人」の底が知れようというものです。

                           

                           

                           

                          太田光氏は大人でも何でもありません。人の良い無知な芸人に過ぎないのです。政治のおぞましさも、残酷さも、本質的には羊の皮をかぶった狼であることにも気づいていません。政治とは一方が他方を支配するという権力関係なのです。「幼稚」だとか「大人」だというようなポエムではありません。

                           

                           

                           

                           

                          今回のブログは、どうでもいい芸人を批判するのが目的ではありません。ただ、彼が吐いたセリフがこの国の政治的な言説の水準を示していると感じ、いやな気分になったのです。彼の発想は大衆の中に浸透し、結果的に安倍政権を利しているのです。ネトウヨの言説レベルそのものです。

                           

                           

                           

                          この際、他の国と比較してみましょう。ヨーロッパの先進国は言うまでもなく、アメリカでもジャーナリストが権力者と飲食をともにすればたちどころに信頼を失い仕事ができなくなります。コーヒー一杯が限度だそうです。彼らは「幼稚」なのでしょうか?

                           

                           

                           

                          そもそも「桜を見る会」の費用はだれが払っているのでしょうか。太田光氏は国民の税金で飲み食いしていることなど知らなかったのでしょう。要は税金を使って選挙基盤を固めることに利用されていたに過ぎません。元暴力団員も招待されていたのですから。

                           

                           

                           

                          つまり、安倍政権の支持基盤は、論理的な思考と屁理屈の区別がつかない政治家やジャーナリスト、作家、学者、官僚そして「幼稚」な芸能人だということです。忘れていました。パンとサーカスで痴呆になった国民もです。

                           

                           

                           

                          しつこいようですが、論理的思考は、あくまで具体的な事実によって組み立てられなければなりません。最近のブログでも以下のように書きました。

                           

                           

                           

                          いったん大風呂敷を広げれば、それをたたんで具体的に論じることは不可能とは言わないまでも、大変難しくなります。(この場合大風呂敷とは「政策が違うからって会わないっていうのは、あまりにも幼稚じゃないですか。」を指します)

                           

                           人は抽象から学習し始めるのではありません。抽象論は事実を詳細かつ具体的に検討した後、それを材料として論理的に組み立てるものです。論理的思考とは具体例を豊富に、かつ整合的に使う思考です。なぜなら、人が生きるのは、机上の理論よりもはるかに複雑な事実の世界だからです。 

                           

                           

                          抽象論は現実の経験とのかかわりが不明なのです。つまりいくらでもごまかしがきくということです。具体的な事実を知らなければ、空虚で意味不明な言葉をもてあそぶほかありません。と。

                           

                           

                          『開成中学・高等学校長 − 柳沢幸雄氏を批判する。』

                          http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=614

                           

                           

                           

                          以下、太田光氏と大橋巨泉氏の議論の該当個所を引用します。全文は以下から確認できます。今となっては利用されていたのは二人のうちどちらだったのかはっきりしています。ちなみに、引用元はラジオからですが、私が確認したのはテレビでした。ラジオを聴くことはほとんどありません。

                           

                          http://sekasuu.com/blog-entry-7839.html

                           

                           

                          太田光:「何故、桜を見る会に行ったんだ?」って巨泉さんは言うけど、行かなきゃ意味ないじゃんって思うんですよ。

                          大橋巨泉:お前は安倍さんを知ってるんだな。俺は安倍晋太郎さんは知ってるけど、安倍晋三さんは一度も会ったこともないから。

                          太田光:会えば良いんだよ。

                           

                           

                          太田光政策が違うからって会わないっていうのは、あまりにも幼稚じゃないですか。それと同じなんですよ。俺が思うのは安倍さんと俺は、考えてること全然違いますよ。

                           

                          (中略)

                           

                          太田光:闘えばいいじゃん。安倍さんと会って、「お前のやってること、間違ってるぞ」って言えば良いじゃん。
                           

                           

                          大橋巨泉:待って。そういう席か?そういう席じゃないから、行っても無駄なんだよ。そういう席なら行きますよ。1対1で、こういうスタジオで話すっていうんなら、喜んで行きますよ。

                           

                           

                          太田光:だから、巨泉さんが行って、「今度、俺の番組に出てくれ」なり、雑誌での対談でもなんでも良いけど、「俺が来たんだから、一回、じっくり話そうや」って。安倍さんの側から、オファーが来たわけでしょ?ってことは、ご意見伺いたいって意味あいですよ。



                          大橋巨泉:いやいや、違います。太田みたく尻尾振ってくれば、「よし、利用してやる」って。それなりに、こっちがリスペクトできることをやってきた人なら、僕は頭を垂れても行きますよ。でも、やってないから。翁長さんにも会わない、その前に、翁長さんが上京したときに、自民党関係者に誰にも会わせない。そういうことをしている人間は、全然リスペクトできないから。会う価値なんかありません。



                          太田光:それは、翁長さんと会わない安倍さんと一緒じゃないですか。



                          大橋巨泉:いやいや、違うよ。俺は一野人だけど、翁長さんはあれだけの沖縄県民の声を背負った、公人ですよ。それを会わないで。世論が逆になったからヤバイなってことで…



                          太田光:それは屁理屈だわ。巨泉さんに期待してる人だっていっぱいいますよ

                           

                           

                          | 政治 | 22:09 | comments(0) | - |
                          自壊する野党 vs 山本太郎
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                            10月28日、夕方6時から大分駅前で開かれた山本太郎の街頭記者会見に行ってきました。YouTubeで何度も観ていましたが、印象は全く変わりませんでした。

                             

                             

                             

                            大分会場で「お前は偽善者だ」と叫ぶ聴衆(ネトウヨの典型です)の一人に、何とか議論に持ち込もうと誠実に対応する山本太郎氏です。

                             

                             

                            大分の1日前、久留米の会場で。中身のある議論を期待する方はこちらをどうぞ。

                             

                             

                             

                             

                            ところで、政治家やジャーナリストが信頼できるかどうかを判断する時に私が最も重視しているのは、政策よりもむしろ表情や視線や身振り手振りであり、頭ではなく身体の深いところから発せられる声です。

                             

                             

                             

                            今年、参院選の応援で安倍首相が大分に来た時、その直前に蓮舫議員がトキハ前で演説しているのを聞きました。同じことをあちこちで寸分たがわず(元アナウンサーですからね)しゃべっているのでしょうが、空語、空語の連続でした。紋切型の安倍批判で能天気な野党の面目躍如といったところでした。私は彼女を政治家として全く信用していないと、以前ブログで書いたことがあります。その印象は間違っていませんでした。

                             

                             

                             

                            ところで、今回のタイトルは以前書いた記事のタイトルと似ています。ぜひお読みください。

                             

                             

                            「自壊する日本の高学歴『エリート』たち」

                            http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=279

                             

                            「マスコミは圧力をかけられているのか」

                            http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=117

                             

                             

                            この二つの記事で、この国の富裕層と呼ばれている人間たちの本質を書いています。

                             

                             

                             

                            今の野党の出自を見れば、彼らが高学歴エリートで富裕層に属しているのは明白です。彼らの本質は、自分の子供をどこの学校に入れ、どのように育てているかを見れば分かります。もちろんこれはテレビや新聞社を始めとするマスコミで働く人間たちにも当てはまります。親の価値観は子育ての中に明白に表れています。一度、彼らの子供が通う学校を一覧表にして公開してみてはどうでしょう。

                             

                             

                             

                            以前、民主党のある議員が、今の教育の問題点はどこにあると思うかとの質問に、受験地獄と偏差値教育だと答えていました。大部分の子供たちは、早々と学ぶことに見切りをつけ、緊張感のない学校空間をいかに生き抜くかに神経を使っている時に、この程度の認識なのかと、びっくりしたのを覚えています。彼らは現実よりも言葉に飛びつくのです。「受験地獄と偏差値教育」は誰も傷つけない、よって発言者も批判されない言葉ですから。

                             

                             

                             

                            さて、今日の本題に戻ります。野党、特に立憲民主党や国民民主党がどのようにして自壊していくのか、それを示す典型例が10月29日の『日刊デジタル』で配信されています。

                             

                             

                             

                            そもそもこんなコスプレで選挙に挑む玉木雄一郎など、信じるに値しません。野党のコスプレをまとった自民党に過ぎません。

                             

                             

                             

                             

                             

                             

                            以下『日刊デジタル』より。

                            https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263910

                             

                             

                            引用開始

                             

                            「あれが怪文書でなければ……。普通は『参加するな』というのは怪文書ではあり得ないと思うのですが」――。れいわ新選組の山本太郎代表も、あきれ顔で語った。



                             無所属の馬淵澄夫・元国交相と山本氏が、消費税減税を模索する「消費税減税研究会」を設立。馬淵氏も5%への減税が持論だ。2人は消費税減税の野党間の共通政策化を目指し、30日夕方に国会内で初会合を開く。問題意識を共有する議員の参加を広く呼びかけたが、立憲民主執行部は「待った」をかけた。



                             先週25日に逢坂誠二・政務調査会長と蓮舫・参院幹事長の連名で「研究会・勉強会等の参加に関するご要請」なる文書を若手・中堅議員らに配布。こう記されていた。〈他党の政治家や会派を共にしない方々との勉強会や研究会等につきましては、政策の一貫性を維持するためにも党所属議員へのご案内等がございましたら、まずは政務調査会長、または参院幹事長まで確認をお願いしたいと存じます〉何やら含みを持たせた文書の配布は、減税研究会立ち上げの報道直後。馬淵氏が野党統一会派に属している以上、山本氏を狙い撃ちにしたとみるのが妥当だろう。



                            「27日の久留米市内での会合後、山本氏は『(立憲執行部から)“行くな圧力”がかかっていると聞いています。何人かの議員が連絡をくれて、〈なかなか参加しづらいのですよ〉と。何か企んでいると思われているのでしょうね』と打ち明けていました」(ジャーナリスト・横田一氏)



                             また野党間のくだらない主導権争いか。まず逢坂事務所に文書配布の意図を聞くと、「蓮舫さんに声をかけられた。別に特定の会を考えて配布したわけではない。『行くな』とは言っていないし、案内が来たら一声かけて欲しいだけ。あとは受け止め方の問題」と答えた。一方、蓮舫事務所からは締め切りまでに回答を得られなかった。

                             

                            引用終わり。

                             

                             

                            | 政治 | 12:10 | comments(3) | - |
                            ウソとポエムが当たり前になった国・ニッポン!
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                              甚大な被害を出した台風19号が関東・東北地方を直撃していたとき、首相動静によると安倍氏は早々と私邸に戻りテレビでラグビーを観戦していたそうです。

                               

                               

                               

                              頭の中がポエムと改憲一本になっている人に、何を聞いても無駄です。意味のわかる日本語は返って来ません。

                               

                               

                               

                               

                              被災地や被災者のことなどわれ関せずの総理大臣。実の父親からも「晋三は情がない。政治家にしてはいかん」と言われていただけのことはあります。

                               

                               

                               

                              にもかかわらず、自民で外務省出身の松川るい参院議員は16日の参院予算委の質問で日米貿易協定をめぐり、「安倍総理、茂木大臣の卓越した外交能力、交渉能力により、非常に良いタイミングで短期間にまとめてくださったことを、日本国民を代表して感謝したい」と発言したのです。(201910161751 朝日新聞デジタル)

                               

                               

                               

                               

                              「卓越した外交能力、交渉能力」ねえ。3000億円と北方四島をロシアに貢ぎ、「わが国固有の領土」という文言を削除し、トランプ大統領の小間使いとして世界を駆けまわって国民の税金をばら撒き、あまつさえ、消費税を10%に引き上げた御仁ですよ。勝手に日本国民を代表するな!

                               

                               

                               

                              そして16日の持ち回り閣議で、台風19号による被災地の復旧・復興に向け、今年度予算の予備費から7億695万円を支出することを決めたそうです。「まずまずの被害に収まった」と言う二階幹事長の判断でしょうね。国会で野党に批判されれば増額するのでしょうか。

                               

                               

                               

                              その二階幹事長、記者から批判されると「言葉尻をとらえていても復興が進むわけじゃない」とのこと。根底から日本語能力を欠いていると言うしかありません。

                               

                               

                              当の安倍首相は同日夕、首相官邸で開いた非常災害対策本部の会議で「今後も被災自治体の皆さまが財政上、安心して全力で応急対応や復旧対策に当たることができるよう、必要な手当てを行う」と述べました。

                               

                               


                              「財政上、安心して全力で応急対応や復旧対策に当たることができるよう」にするというなら、加計学園に気前よく176億、吉本興業にポンと100億、オリンピックに3兆円をやめて被災者支援に回すべきです。せめて、ロシアへの3000億円くらいは取り消し、被災自治体に回すべきでしょう。「卓越した外交能力、交渉能力」とは、それができる政治家を形容する時に使うものです。

                               

                               

                              台風19号の報道には、着々と進行している重大事態がすっぽり抜け落ちています。海外メディアのほうがよほど事態を正確にとらえています。

                               

                               

                               

                               

                              ところで、閣議と言えば、「桜を見る会は『有意義』」「セクシーの意味は『魅力的』」との閣議決定がなされました。「昭恵夫人を私人」と閣議決定した政権ですから今さら驚きません。台風19号の報道とラグビー人気の陰で、国民はすべて忘れると踏んでいるのです。「とりあえず自民党」を支持している人は、能天気と言うか無知と言うか、明日は自分が被災者になる、ということに想像力が及ばないのでしょう。

                               

                               

                               

                              そして、もう一つ。どさくさにまぎれて、政府は有志連合の一員としてではなく「調査・研究」という「独自の判断」でホルムズ海峡に自衛隊を派遣することを決めました。あわわわ・・・どころではありません。要は、イランがそれをどう判断するかですよ!

                               

                               

                               

                              国内の災害対策すらままならない政府に、こんな重大事項をまかせればニッポンがどうなるか分かろうというものです。分かるわけない?そうでしたね。今や国民の過半数とメディアには「とりあえず自民党」という思考回路しか残っていないのですから。ウソとポエムに生き方の基準を見いだしているニッポン人に、チャチャチャ!

                               

                               

                              | 政治 | 12:48 | comments(0) | - |
                              犬と横たわるものはノミだらけで起き上がる。
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                                これは自分を批判する者に対して投げられたトランプ大統領の言葉です。気の効いたアフォリズムのつもりなのでしょう。「ある人が、自分が何者か語るとき、それを信じよ」などとも言っています。

                                 

                                 

                                 

                                フィリップ・ロスはトランプを「米国に降りかかる21世紀の大惨事、最も価値を下げる災難」と断じ、「自慢げな愚か者という不吉で滑稽なコンメディア・デッラルテ的人物」だと語っています。

                                 

                                 

                                 

                                コンメディア・デッラルテとは、16世紀中頃にイタリア北部で生まれた風刺のきいた即興劇を言います。即興劇のため、決まったストーリーや登場人物はありません。俳優たちが半ばアドリブで演じるのです。観客を喜ばせ、笑わせるのが目的なので流行も取り入れたそうです。

                                 

                                 

                                 

                                わが国に目を転じると、コンメディア・デッラルテ的人物どころか日本語すら怪しい男が「立法府の長」として、参院選後の作戦を練っているようです。でも無理でしょうね。立憲民主党と民主党の区別すらついていない政治家に何ができるというのでしょうか。参院選の翌日、時をおかずして大手メディアの幹部たちと食事をするのですから、かなり焦っているのがわかります。

                                 

                                 

                                 

                                この男のばかばかしさ、何もかもを自分の話にするナルシシスト的な能力、その嘘の非常識さ、そして無知の深さは、何百万人もの生活を破壊し、憲法を蹂躙し、中学生でもわかる外交政策の失敗を覆い隠しています。それによってもたらされた被害を修復するには、彼が「立法府の長」を退いてから何年もかかるでしょう。

                                 

                                 

                                 

                                それにしても、自民党や公明党の議員たちが熱心に彼を支援し、憲法の基本原理を葬り去り、それを国民の過半数が受動的に容認したことを考えれば、被害を修復することが果たして可能なのかどうかさえわかりません。

                                 

                                 

                                 

                                山本太郎という一筋の光が見えはするものの、ジョージ・ソンダーズの言う「メガホン男」たちが現政権を取り巻いています。耳障りな知ったかぶりの何も分かっていない人物にハンドマイクを持たせるとどうなるか。そのハンドマイクは知能レベルが「バカ」、音量が「すべての批判をかき消す」に設定されているのですから。

                                 

                                 

                                 

                                「メガホン男」からハンドマイクを取り上げるのがメディアの仕事のはずですが、あろうことか、いっしょになって真実を覆い隠し、不安をかきたて、攻撃的で、感傷的で、対立を煽る言説を垂れ流しています。

                                 

                                 

                                 

                                さて、「犬」とは誰のことを指し、「犬と横たわるもの」とは誰のことを指しているのでしょうか。もうお分かりでしょう。

                                 

                                 

                                 

                                「犬」とはトランプ自身を指し、「犬と横たわるもの」とはその取り巻きを指すのです。「権力と横たわるものはカネ(利権)まみれで起き上がる」いう言葉を彼らに投げ返さなければなりません。

                                 

                                 

                                 

                                わが国では、「犬」とはトランプのポチ犬である安倍晋三を指し、彼と添い寝して「ノミだらけで起き上がる」のは、公明党と日本維新の会、コスプレがよく似合う国民民主党の代表・タマキン雄一郎です。おっと、忘れてはいけません。教育事業に打って出るために国民の税金100億円をかすめ取る吉本興業と権力に首根っこを押さえられているNHKを始めとする大手メディアです。

                                 

                                 

                                 

                                心ある国民が彼らに反撃するにはどうすればいいのでしょうか。続きは次回に譲ります。

                                 

                                 

                                | 政治 | 23:10 | comments(0) | - |
                                TV の終わり?
                                0

                                  今回の選挙で投票率が5割を切ったことに衝撃を受けている人が多いようですが、私はそのことに衝撃を受けています。

                                   

                                   

                                   

                                  選挙は地震や津波のような自然現象ではなく、あくまで人為的なものです。つまり民主主義体制であれ独裁体制であれ、結果的に、人間が意図して作り上げたものです。

                                   

                                   

                                   

                                  それをまるで予想できなかったことのように驚いて見せるのは、普段この国の基底部で何が進行しているのか、そこに人々の意識がどうかかわっているのかという点を完全に見落としていることを告白しているに等しいのです。

                                   

                                   

                                   

                                  「テレビは重要なことを人々に知らせるメディアではなく、人々に知らせないための、あるいは覆い隠すためのメディアになった」と分析し、「TVの終わり」などと大仰に嘆いて見せるのです。TV報道は始まるまでもなく、とうの昔に終わっています。それを前景化して見せたのが3・11だったのです。

                                   

                                   

                                   

                                  消費社会ではあらゆる情報は操作されています。それを仕切っているのが電通です。商品の購入だけではなく企業の利益、ひいてはそこから献金を受けている政治家の利益になるようにコントロールされています。原発事故であれほど痛めつけられた福島で与党が勝つ理由を考えてみるべきです。見落としていることがあるはずです。

                                   

                                   

                                   

                                  山本太郎はこのことを骨身にしみて分かっています。演説でも何度となく触れていました。学者や評論家のように今度の選挙結果を嘆いていません。すべてを想定していたと思います。そうでなければ、私は彼を支持しません。

                                   

                                   

                                   

                                  日本経済新聞は、「参院選、与党が改選過半数獲得へ 野党共闘振るわず」と報じています。自民党は改選議席の67に対して56しか議席を獲得していないにもかかわらずです。見ようによっては「自民惨敗」との見出しも打てたはずです。

                                   

                                   

                                   

                                  もうやめにします。今回の選挙、山本太郎の作戦勝ちです。それは閉塞した社会の中を吹き抜けていった一陣のさわやかな風のようなものです。その空気を呼吸した人々は、腐臭を放つ窒息しそうな空気の中で生きていることに気づいたはずです。

                                   

                                   

                                   

                                   

                                  私は少年の頃のように、真夏の早朝の新鮮な空気が吸いたい。秋の高原を吹き抜けるさわやかな風を胸いっぱい吸いたい。そしてせせらぎを流れる小川の清冽な水でのどを潤したい。私の夢はかくのごとくささやかなものです。

                                   

                                   

                                   

                                   

                                  | 政治 | 14:33 | comments(0) | - |
                                  委縮は伝播する。
                                  0

                                    山本太郎率いる『れいわ新選組』は、今回の選挙活動を通じて、様々なものを可視化しました。中でも特筆すべきは、大手マスコミ、特にテレビ局のふがいなさです。

                                     

                                     

                                     

                                    山本太郎の訴えに耳を澄ます聴衆の多さや、その熱気や盛り上がりを目にし、取材しているにもかかわらず、選挙期間中ついにそれを報道しませんでした。政党要件を満たしていないなどという屁理屈ならいくらでも吐けます。

                                     

                                     

                                     

                                    しかし、今回の選挙で彼以上に聴衆を集めた政治家がいたでしょうか。一種の社会現象にまでなっているものを、そのまま報道しないのであれば、報道機関はいったい何のためにあるのでしょうか。報道しない報道機関など、悪い冗談以外の何物でもありません。

                                     

                                     

                                     

                                    吉本の芸人の謝罪会見や河野外相の韓国に対する選挙目当ての「無礼」発言(これほど恥ずかしいシーンはめったにお目にかかれません)、京アニメの放火事件などは、そのまま報道しているではありませんか。

                                     

                                     

                                     

                                    もちろんブログで何度も指摘したように、日本の報道機関が権力から独立しているなどとは思ってもいません。記者クラブにどっぷりつかって、すでに選別された情報をありがたく頂戴して生活の糧にしている人間たちが、安倍政権を批判などできるわけがないのです。

                                     

                                     

                                     

                                    それどころか、安倍政権と同じ穴のむじななのです。それすら意識できない人間は、国民のために報道の現場から立ち去るべきです。生活していく術は他にもあります。私のように、塾の教師でもすればよいのです。

                                     

                                     

                                     

                                    過去記事

                                     

                                     マスコミは圧力をかけられているのか?

                                    http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=117

                                     

                                     

                                     

                                    日本の報道記者や官僚たちは、高偏差値大学を卒業した受験の勝者です。彼らの特技は、何よりも空気を読むことです。自分の地位を守るために裏の裏を読みます。これこそが頭がいいと言われる人間の内実なのです。

                                     

                                     

                                     

                                    結果、空気を読む=忖度することが自己目的化します。トップがアホになれば、アホを忖度しなければなりません。かくして委縮は伝播し、国民のことを考える者はいなくなり、国家は破滅への道を突き進むのです。

                                     

                                     

                                     

                                    そういった日本の政治文化自体に異を唱えているのが山本太郎です。彼は聴衆のすぐ前で、手の届くところで演説をします。街宣車の上から、一方的に自分の言いたいことだけを叫び、去って行ったりしません。大きなディスプレイにデータを映し出し、それを使って説明します。野党の政治家に彼と同じ手法で、国民と対話する勇気のある人間がいるでしょうか。

                                     

                                     

                                     

                                    山本太郎の言葉もさることながら、彼の選挙スタイルそのものが国民の側に立っているのです。今回の彼の街宣の中で、忘れられないシーンがあります。それは反対意見を述べる聴衆に向き合い、限られた時間の中で説得を試みているシーンです。ここに政治家に最も必要とされる資質が現れています。

                                     

                                     

                                    福島駅東口での演説です。3・11以降、彼を政治家にした原点ともいうべき地での演説です。田舎の果樹園で隠れて演説する誰かさんとは大違いです。

                                     

                                     

                                     

                                     

                                    ヤジを飛ばされれば、警察力でたちどころにそれを排除する安倍晋三(ノミのしんぞう)総理大臣とはあまりに違いすぎます。

                                     

                                     

                                     

                                    私たちの生活を大きく左右する力を持つ政治家としてどちらがふさわしいか一目瞭然ではありませんか。たとえ選挙結果が不細工なものになろうとも、山本太郎が荒野に向けて発した言葉は雲散霧消しません。現に私の中で反響しているのです。

                                     

                                     

                                    | 政治 | 22:09 | comments(3) | - |
                                    Make hay while the sun shines. (亡き父の誕生日に)
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                                      直訳すれば「日のあるうちに干し草を作れ」です。天候の変わりやすいイギリスの風土から生まれた16世紀頃からの有名な諺ですね。ご存知の方も多いと思います。日本語で言えば、「好機逸すべからず」です。すべての物事にはそれをするにふさわしい「時」があり、その「時」を逃すと、どんなに努力をしても成果は得られないという教えです。

                                       

                                       

                                       

                                      ところで、7月11日の木曜日、人生初の経験をしました。参議院議員の礒崎陽輔氏(舞鶴高校出身)の応援演説のために安倍総理大臣が大分入りしました。ガレリア竹町で、街宣車の上で演説するのを聴いたのです。いつものように嘘のオンパレードでした。どこがどのように嘘なのか知りたい方はぜひコメント欄で質問して下さいね。

                                       

                                       

                                       

                                      思えば、ブログを始めたのも礒崎陽輔氏の詭弁がきっかけでした。そのときの過去記事を挙げておきます。特に「国語力」がないと自覚している高校生だけでなく、「国語力」に自信を持っている人にも読んでもらいたいですね。そうそう、礒崎陽輔氏の支持者にもぜひ。

                                       

                                       

                                       

                                      東大は出たけれど − その1

                                      http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=2

                                       

                                      東大は出たけれど − その2

                                      http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=3

                                       

                                       

                                       

                                      ついでに、中学生でもわかるフェイクニュースの見分け方を書いておきます。それは5W1Hを押さえているかどうかです。質問した時に、これに答えられなければフェイクなのです。

                                       

                                       

                                       

                                      例えば、福島第一原発の事故について5W1Hを念頭に置いて質問するのです。そうすれば、「いまだに反原発などと言っているやつらは、キワモノのパヨクだ。原発は完全にアンダーコントロール状態だ」という言説がフェイクのかたまりだとすぐにわかるのです。

                                       

                                       

                                       

                                      ネトウヨの皆さんは、ただ安倍総理をマンセーすることで自分の存在を確認したい人たちなので、学問的な体裁をとっていても、ジャーナリスティックな論陣を張っていても、テレビに出る有名人でも、5W1Hを質問すればすぐにしっぽを出します。ただそれを質問する人がいないだけです。

                                       

                                       

                                       

                                      人生初の経験にもどりましょう。

                                       

                                      安倍総理大臣の前は鉄柵で囲まれています。「異分子」を排除するためです。私は入口で安倍総理大臣の顔が印刷されたパンフレットをもらい、自民党員のふりをして人ごみを掻き分け、前へ進みました。チャンスがあればヤジを飛ばそうと考えていたのですが、周りは自民党のシンパやネトウヨでいっぱいでした。そもそも目つきがおかしい若者が多いのです。「オレ様が安倍総理大臣を守るんだ」という「気概」にあふれています。

                                       

                                       

                                       

                                      ここでヤジったらどんな「危害」を加えられるかわかりません。若かりし頃ならブルース・リーばりの立ち回りを演じて、ヌンチャクを振り回し、たちどころに敵をやっつけていたでしょうが、今回はヌンチャクを忘れたので止めにしました。

                                       

                                       

                                       

                                      暑くて息苦しくなったので、そのマンセー集団から離れて、両脇の歩道の方へ移動しました。そこで安倍総理大臣の演説を聴いたのです。ヤジを飛ばせる雰囲気ではありません。私服警官が各所に配置され、イヤホンと小型マイクを装備して目を光らせています。イヤ、ホントです、なんちゃって。

                                       

                                       

                                       

                                      しょーもない演説が終わったので引き上げようとすると、安倍総理大臣が今からハイタッチをします、というではありませんか。そこで私もニコニコしながらその列に並びました。私の前50センチくらいに来たとき、Make hay while the sun shines. というフレーズが浮かびました。

                                       

                                       

                                       

                                      私は腹の底から声を絞り出し「安倍晋三!嘘つくな!」と大声で叫んでいました。総理大臣は明らかにビビっていました。「ごめんなさい。ゆるちてください」といったかどうか知りませんが、すぐに目をそらしました。

                                       

                                       

                                       

                                      その瞬間、周りにいた私服のお兄さんたちが私を取り囲み抱きついてきました。そんな趣味はないので「言論の自由は憲法で保障されているのだ。あなたたちに発言を封じる権利はない!消費税が何に使われたのか知っているのか!」と叫びました。やれやれ、歳をとるとこんな遊びもできるんですね。

                                       

                                       

                                       

                                      妨害されなければまだまだ叫びたいことがあったのです。

                                       

                                      「こんな人たちに負けるわけにはいかないんですと、もういっぺん言ってみろ!」

                                      「TPPはどうなった!」

                                      「北方領土は返ってくるのか!」

                                      「森友はどこ行った!」

                                      「加計はどうなった!」

                                      「アキエとタニサエコはどこにいる!」

                                      「拉致被害者はどうなる!」

                                      「財務省の役人を殺して平気なのか!」

                                      「公文書の書き換えを指示したのは誰だ!」

                                      「消費税を上げて、国民を殺すつもりか?」等々。

                                       

                                      全部挙げれば日が暮れます。

                                       


                                       

                                      その後、通りで信号待ちをしていると、警備の責任者だと名乗るお兄さんが近づいて来て「おけがはありませんでしたか?」と聞くのです。「4〜5人の男に抱きつかれたぐらいで、けがなんかするわけないだろうが!」とは言わずに「あなたたちも仕事とはいえ大変だね」と答えました。

                                       

                                       

                                       

                                      そのお兄さんに自民党のパンフレットを渡し、付いてきたりしないでねと言い残し、歩いて妻と待ち合わせの場所へ向かいました。のどが渇いたのでトキハのスタバでアイスコーヒーを注文していると、背後から「あの〜、○○新聞の記者ですが、お話をお聞きしてもよろしいでしょうか」と声をかけられました。

                                       

                                       

                                      あれだけの人がいる中で、たった一人で言葉を発したことに感動した、とのことでした。それから1時間余り、その三十代前半の若い記者と色々な話しをしました。そして、こんな素晴らしい記者が今時いるのかと、認識を新たにしたのです。

                                       

                                       

                                       

                                      話の中で、山本太郎の発する言葉とエリック・ホッファーの言葉について触れました。本当に思考するための言葉は、今では、学校教育によって刈り取られてしまって、現実を改変する力を持てなくなっている。言葉が意味を失い、単なるつじつま合わせの記号になってしまった。高学歴であればあるほど、この傾向は著しい。

                                       

                                       

                                       

                                      山本太郎は高校中退の元芸人だからこそ、真実の言葉を話す人間を見分けられるのだ。逆に、学歴差別の上に構築された社会システムを疑わない人間は、権力と金を持つ人間を忖度することでしか人生に意味を見いだせなくなっている、等々。話題は尽きませんでした。再会を約束しましたが、このブログをN記者が読んでくれているといいのですが・・・。

                                       

                                       

                                       

                                      ところで、私が蛮勇をふるって安倍総理大臣に言葉を発したのも、山本太郎の存在があったからです。6年前から、この男は本物だと直感して彼を支持してきました。過去記事をお読みになれば、その一端を理解してもらえると思います。

                                       

                                       

                                       

                                      国は誰のために存在するのか − 山本太郎議員を応援する。

                                      http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=26

                                       

                                      山本太郎 vs 安倍晋三 − 暴かれたイラク戦争の本質。

                                      http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=28

                                       

                                       

                                      | 政治 | 21:48 | comments(2) | - |
                                      空虚な人格から発せられる空語!空語!空語!
                                      0

                                        空虚な人格は、幼少の頃からつねに言われた通りのことをやり、そのことで評価され、賞賛され、おだてられる経験を積み上げて来たため、ついに自分の言葉を獲得する機会がなく、自分が見ている世界が唯一絶対的なものだと思い込むことで出来上がります。

                                         

                                         

                                         

                                        つまり、恐ろしく狭い世界に住み、人格が空洞になっているため、自分にとって都合のいい情報や言葉だけがそこで反響し増幅されるのです。したがって支離滅裂で矛盾することも平気でしゃべります。自分で考えてしゃべっていないので、過去の発言との整合性など頭にありません。

                                         

                                         

                                         

                                         

                                         

                                         

                                        現職の総理大臣と持ちつ持たれつ。総理のご意向で、私たちの税金が吉本興業に注ぎ込まれています。さすが闇営業の吉本だけのことはあります。なんたってヤクザとズブズブの関係ですから。闇営業という言葉で騙されてはなりません。島田伸介を例に挙げるまでもなく、ヤクザ企業なのです。それよりも、日本のお笑いのレベルが知れるというものです。権力者に媚を売るお笑いなど、腐っているとしか言えません。この国は終わっているのです。

                                         

                                         

                                         

                                         

                                         

                                         

                                        実は劣等感の裏返しがそのままキャラになっているのです。いうまでもなく、夏目漱石の時代から今日まで、アメリカやヨーロッパでは、日本人をはじめ東洋人はいまだに「差別される側」です。この事実は鈍感でなければわかります。この劣等感こそが、韓国人や中国人を差別し蔑視する温床となっているのです。

                                         

                                         

                                         

                                        これほど醜悪なことはありません。ツイッタ―で嫌韓や反中を叫びながら、一方でトランプや安倍首相を礼賛している人間たちは、世界の現実を知らない国際的田舎者に過ぎません。

                                         

                                         

                                         

                                        私が『れいわ新選組』を支持するのは、10人の候補者全員が自分の言葉でしゃべっているからです。自分が経験したことの中で思想を鍛え、常に国民の立場に立って発言しているからです。それを感知できない人間たちは「変わりものだらけの集団だろう」とか「子供とか弱者とか、キレイごとばかり並べている」と考えるのです。

                                         

                                         

                                         

                                        私は現政権を支持しません。それは安倍首相の発言やふるまいが「ウソだらけだから」「恥ずかしいから」「痛々しいから」「幼稚だから」「バカにされているのがわからないから」です。あるいは「悪」を感知するだけの知性がないから、というのが理由です。政治の世界では「悪」の本質を洞察できない者は、その「悪」に利用されて国家を破滅に導くのです。

                                         

                                         

                                         

                                        安倍首相は、参院選の遊説のスタート地点を福島市の果樹園にしました。東京の秋葉原をスタート地点にしないのは、ヤジが怖いのです。いや、ヤジに応えて思わず自分の本音をしゃべってしまうのが怖いのです。山本太郎のように、聴衆の目の前で自分の信念や政策を語ったり、質問や反論に答えたりすることは絶対にできません。ヘタレですから。

                                         

                                         

                                        201974日の毎日新聞から、その第一声を引用します。

                                         

                                         

                                         

                                        ― 福島の復興なくして東北の復興なし。東北の復興なくして日本の再生なし。外交力をいかして福島産の農産物の(輸出時の)規制緩和に全力を尽くした。その結果、福島産の輸出が過去最高になった。トランプ米大統領は意外と人の話を聞く。私の話の筋が通っていると「シンゾー、分かった。その通りにする」と言ってくれる。平和安全法制(安保関連法)を成立させ、助け合える日米同盟になり、絆はかつてないほど強固だ。憲法に自衛隊を明記すると公約に掲げた。最後に決めるのは国民投票だ。そのための審議をせねばならない。それが議員の責任だ。しっかり議論する候補、政党を選ぶのか、責任を果たさず審議しない政党、候補を選ぶのか。(福島市の果樹園で)―

                                         

                                         

                                         

                                        開いた口がふさがらないとはこのことです。福島県民は完全にバカにされています。何を言っても、東北人は我慢してじっと耐えるとたかをくくっているのです。ちなみに安倍首相が責任感のある人間なら、沖縄の辺野古を第一声の場所に選ぶでしょう。山本太郎なら、必ずそうするはずです。

                                         

                                         

                                         

                                        安倍首相の第一声は欺瞞に満ちています。福島第1原発事故の避難者への家賃補助を打ち切り、仮設住宅を廃止して避難者を追い出し、統計上「避難者はいない」ことにしているのを見ただけでも、安倍政権の意思は明確に示されています。

                                         

                                         

                                         

                                        それにもかかわらず、共同通信や朝日新聞をはじめとする大手メディアは序盤の情勢として「自公、改選過半数の勢い」と一面トップで報じています。無党派層が半分近くいるにもかかわらずです。そして「大いに関心」四分の一、18・19歳「必ず行く」前回より低下、と報じているのです。ここにも大手新聞の意思(第三者づらをして、民主主義など信じていないこと)が明確に示されています。それが分かって、私やあなたはどうするのか?

                                         

                                         

                                         

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                                        マスコミは圧力をかけられているのか?

                                        http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=117

                                         

                                        | 政治 | 22:14 | comments(0) | - |
                                        山本太郎は虎の尾を踏んでいる。
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                                          『れいわ新選組』の候補者を見て、私は心底驚いています。蓮池透氏、安冨歩氏、木村えいこ氏、そして今日、公明党の支持母体・創価学会員の野原善正氏、環境保護NGO職員の辻村千尋氏、元セブンオーナーの三井義文氏、元外資系銀行員の大西つねき氏が加わりました。木村えいこ氏のことは今回初めて知りました。

                                           

                                           

                                           

                                          蓮池透氏、安冨歩氏、大西つねき氏のことは著作を通じて応援していたのです。この3人が『れいわ新選組』から立候補しないかと考えていたのですが、まさかそれが現実になるとは・・・。もう1人、前川喜平氏を期待しているのですが、どうでしょう。古賀茂明氏、植草一秀氏もいいですね。

                                           

                                           

                                          ここに挙げた本は目の前の書棚にあったものですが、どれも素晴らしいです。深く考えさせられ、インスピレーションをもらいました。特に大西つねき氏の『私が総理大臣ならこうする』は具体的でとても刺激的な本です。見にくいかもしれませんが、一番左は大西氏の『希望 ― 日本から世界を変えよう』です。

                                           

                                          ちなみに、安冨歩氏の著書『原発危機と東大話法』は、原発事故から一年も経たない2012年1月15日に出版されています。アマゾンからさっそく取り寄せ、一日で読み、思考がまとまらない中、一人でも多くの人に読んでもらおうと1月18日にレビューを投稿しました。そのときレビューは一つだけでした。それでも瞬く間に600人以上の人が賛同してくれ、日々賛同者の数は増えていました。ところがある日突然削除されたのです。その件に関しては過去記事をご覧ください。

                                           

                                          経済合理性という狂気または合理的な愚か者について

                                          http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=36

                                           

                                           

                                           

                                           

                                           

                                           

                                          今回の人選で、6年前から彼を応援してきた理由が納得できました。今の日本社会を立て直すのに不可欠な人が選ばれているのです。要するに、山本太郎は自民党・安倍政権が財界とアメリカの兵器産業のために破壊し尽くした日本社会を一から寄せ集め、繕いはじめたのです。選挙ではこれまで「よりましな」政党を選ぶしかありませんでした。積極的に応援したいと思ったのは、『れいわ新選組』が人生ではじめてのことです。

                                           

                                           

                                           

                                          3・11でこの国は多くの人命と国土の一部を失いましたが、同時に山本太郎という政治家を生みだしました。私は、歴史の転換点では、真に力ある思想は決して既存の利権集団やイデオロギー集団の中からは生まれない、それは、まったく思いもかけないところから生まれるのだ、と言いました。

                                           

                                           

                                           

                                          かくなる上は、心ある国民は山本太郎を守らなければなりません。かつて、特別会計の闇を追及しようとして暗殺された民主党の石井紘基氏の二の舞にさせてはなりません。山本太郎は命を張っています。虎の尾を踏んでいるのです。

                                           


                                           

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