私のつたないブログを読んで下さっている皆さんは、私が山本太郎を応援していることをご存じだと思います。彼は何者にも媚びない、忖度しない。ただ国民のことだけを考えて行動しています。つまり、3・11の福島原発事故が生み出した正真正銘の政治家です。
何度も書きましたが、政治とは、誰もが不可能だと思っていることを可能であると実証し、国民が勇気ある一歩を踏み出せるように説得する営みのことを言います。
すなわち、現実を絶対化し、その改変を試みる勇気を持たない人間に対して、「現実」は一部の人間の利益に奉仕しているだけであり、したがって取るに足らない思いこみであり、一時的な夢だと喝破して見せることこそが政治の使命なのです。
日本語もろくに読めず、息を吐くようにウソを言い、カルト教団を頼りにする最高権力者に取り入り、金銭欲と小権力欲を満足させ、自分のことをひとかどの人物だと勘違いしている政治家たち(いわゆるカジノ法案を成立させてこの国を賭博国家に仕立て上げ、防衛大臣の椅子に座ったわが大分県選出の岩屋毅議員のような政治家のことです)の対極にいるのが山本太郎です。彼は常に虎の尾を踏んでいます。その政治活動はいつも命懸けです。
しかし、マスメディアは彼を助けようとはしません。それどころか若い人たちのなかには、「政権を批判する」行為は「コンビニで店員に怒鳴り散らす」のと同じような「利己的で、はた迷惑で、非常識な行為」だと感じている人もいるようです。これこそが教育の敗北です。
大げさだと思う人は以下の動画をご覧ください。
この動画のなかで山本太郎は言っています。「私が総理大臣だったら消費税ゼロです!消費税がこの国の経済成長を阻んでる。阻害要因のNo1です!」と。野党でこのセリフを吐けるのは彼だけです。
2018年10月11日。JR藤沢駅前での山本太郎の街宣。動画を見やすいものに変えました。長いですが、まず事実を知ることから始めましょう。彼が挙げている事実、および論理のどこがおかしいのか具体的に指摘するつもりで見てください。国会議員のなかで、国民と直接対話し、質問に答える機会を提供している人がいるでしょうか。それだけでも、私は彼を応援します。
この動画は、トランプ氏が大統領になる前、2016年の米大統領予備選で旋風を起こしたバーニー・サンダース上院議員を彷彿とさせます。彼についてはブログで何度も取り上げました。最後に過去記事を載せているのでぜひお読みください。
コーポラティズム(巨大企業と政府が癒着して国民の富を私物化し、軍隊を私兵化すること)のイデオロギーである新自由主義は日米で同時に鬼胎の政権を生みました。今の日本は、客観的な検証に耐えられないどころか言葉を無効化させるトランプ的・安倍晋三的・ネトウヨ的な言説が幅を利かせています。
しかし、それに対抗するように、山本太郎とバーニー・サンダースという真の政治家も生まれました。この二人の主張がいかに似ているか、それを思うと感動すらします。若い人たちは、ぜひ以下の過去記事を読んで下さい。この国の将来を選択するのはあなたたちなのですから。
『高校生の英語力向上のために』
http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=168
『自分の国のこどもたちに、背中を向けているというのに!』
http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=165
『「箱」の外で考える』
http://oitamiraijuku.jugem.jp/?eid=169