三宅洋平氏に対する誹謗中傷が聞こえてきます。「現実を知らない」「R水素だって?そんなん夢物語じゃねーか」「要するに落ちこぼれのはねっ返りだろ」「あの恰好はヒッピーだ。古いんだよ!」「髭くらい剃れ」「当選したって何もできないよ。無所属だし」「あの髪形何とかならないのか」「ミュージシャンが政治に口出すなよ」
私は彼を応援しています。3年前、山本太郎を応援したように。彼の言説が荒唐無稽で非現実的に見えるのは、私たちの社会の富(宇沢弘文が言う「社会的共通資本」)が悪意に満ち、思考することをやめた人間たちによって略奪されていることに私たちが気づいていないからです。いや、気づいていても見て見ぬふりをしているからです。
彼を誹謗中傷する人間は、彼に嫉妬しているのです。彼の持っている勇気に。真摯さに。公平無私なこころと愛に。時代が膨れ上がって臨界点に達しそうな時には、真実は常に荒唐無稽、非現実的な風貌で登場するのです。そんなとき、リアルで現実的な言説ほど信用できないものはありません。
私は彼の言っていることが全面的に正しいとは思いません。しかし、間違いを指摘すれば、彼ならそれを即座に理解し、隠蔽するどころか大いに議論できるだろうと思います。なぜなら、彼は大いなる倫理的な魂を持っている人間だからです。ガンジーやネルソンマンデラやキング牧師が持っていたものです。それは立証できる性質のものではありません。ただ感じるしかないものです。
以下に二つの動画をアップします。それを見てあなたがどう感じるか。どちらの言うことがあなたの魂に届くか。
この動画を文字起こししたものです。
内閣総理大臣補佐官 衛藤 晟一
いよいよ、ほんとに憲法を変えられる時がきた。これ以上延ばすことはできない。
【元法務大臣 長勢甚遠】
憲法草案というものが発表されました。正直言って不満があります。一番最初にどう言ってるかというとですね。国民主権。基本的人権。平和主義。これは堅持するって言ってるんですよ。この3つを無くさなければですね。ほんとの自主憲法にはならないんですよ。たとえば人権がどうだとか言われたりすると、平和がどうだとか言われたりするとおじけづくじゃないですか。それは我々が小学校からずっとずっと教えこまれてきたからですよ。
【外務副大臣 城内実】
日本にとって一番大事なのは何かと言うと、私は皇室であり国体であると常々思っております。
【自民党政務調査会長 稲田朋美】
国防軍を創設する、そんな憲法草案を提出致しました。
【元総務大臣 新藤義孝】
いま必要なのは行動すること。実現させることだと思います。皆さん、憲法改正しましょうよ。奪われている領土、取り戻しましょうよ。北方領土、竹島、主張するだけじゃなくて行動しなければいけないと思います。さらには尖閣、使っていきましょうよ。軍事利用しましょう。